第107話 遺物の商会

 ルシウスとメラニアは傀儡の関税について相談するためジラルド子爵の館を訪れていた。


 ジラルド子爵の第一声。


「…………正気か?」


 侮蔑を込めた視線をルシウスへと投げつける。


「あまり前例がないことは確かです」


 ジラルド子爵の周りには、セクタスと家庭教師の2人以外にも、3人の西部の貴族が腰掛けていた。


 シジク伯爵、ラースロー子爵、ルクヴルール男爵である。


 以前、彼らの子どもたちがキルギスの民に背負われながら砲魔を得ようとしていたことは記憶に新しい。


 ――アルカノルム商会の面々か


 いわゆる西部の盟主アデライード派閥である。


 ジラルド子爵を含む4人が中心となって、式の契約に用いる遺物の販売、修復を一手に引き受け、莫大な益を得ていると聞いたことがある。


 西部の盟主アデライード卿のロビー活動資金源にもなっており、絶対不可侵の商圏と囁かれる。


 今日はその会合があったようだ。

 会合とは言っても実際は宴会のようなもので、皆、ソファーの上で足を崩して、顔を赤らめていた。


 その1人、シジク伯爵が声を荒らげる。


「前例などあってたまるか! それをこんな穢らわしい人形を繰るなど、同じ貴族と思うと反吐が出るわッ!」


「パンドラニア連邦は我が国より強力なのです。ならば見習うべきは見習った方がよいのでは?」


 青筋を浮かべるシジク伯爵の代わりに答えたのはラースロー子爵。

 首が隠れるほどネックレスで着飾った40代の女だ。


「ふっ。そもそも海の先にある大国とやらが、いかほどのものか」


 ルクヴルール男爵が相槌あいづちを打ち、パンドラニアに出自を持つメラニアを露骨に見下しながら酒をあおる。


「ですな。噂が誇張されているだけで、砲魔にかかれば大したことはありますまい」


 同調する家庭教師の2人。

 おそらくゲーデン家の跡取りセクタスへ家庭教師を派遣しているのはこの商会の面々なのだろう。


 ――どうして、そう思えるんだろうな


 眼の前の貴族たちより、メラニアの方が魔力が多いことは鑑定を持たないルシウスでもはっきりとわかる。

 しかも、メラニアはまだ偽核を持っていない為、さらに伸びしろがあるのだ。


 おそらく守られた後陣で指示するばかりで、本当の戦いというものを知らないのだろう。


「彼らが使う傀儡の術式には、新しいあり方をもたらす可能性があります」


「新しいあり方など誰も求めていない!」


 たまらず口を挟んだのは、セクタスである。


 ――既得権益をむさぼる者は、そうだろうな


 ジラルド子爵が話をまとめ始めた。


「つまりルシウス卿は人形にはそれだけの価値があると?」


「そう思います」


「魔物たちと渡り合うだけの武器としても?」


「はい」


 4人が目配せし合い、ニヤリと笑う。


「よろしい。ならば金貨1万枚で手を打とう」


「1万金貨ッ!?」


 金貨10枚は裕福な領民の家庭が1年ほど暮らせるものだ。つまり1000世帯が1年暮らしていけるだけの財である。


 いくら領主とはいえ、まだまだ復興のための資材が足りていない状況である。

 勝手に出せる額を超えている。


「貧乏な北部の貴族に払えるとよいがな」

「武器の関税は高いことは知っておろう?」

「卿が自ら口にされたのですよ? 人形の魔物と対峙できる武器だと、ね」


 4人とセクタスは嘲るように笑い始めた。


「……少し考えさせてもらいたい」


「どうぞ、ご自由に。ああ、それと後1つ。我らの要衝である契約の遺物の技術は含まないのだろうね?」


 メラニアが強く頷いた。

 人形の技術を契約の遺物の修復に応用しているが、別物なのだろう。


「了承した」


 ルシウスが立ち去ろうとすると、ジラルド子爵が盃を置いて立ち上がる。

 そして耳元で囁く。


「これが政治というものだ。金と権力があれば何でもできる。魔力が少々多いだけのガキにはいい勉強となっただろう?」


 ルシウスは気持ちの悪い吐息から距離を置き、冷たく見返した。


「……失礼する」


 宴会中の貴族たちがニヤニヤする中、部屋を出た。

 すぐさま扉の向こう側からは手を叩いて大笑いする声が漏れ聞こえてくる。


「ごめん。メラニア」


 そして部屋を出るなりメラニアへと謝罪する。


「何がですか?」


「せっかく作ってくれるって言ってくれたのに」


「もちろん作りますよ。ジラルド様も作ること自体は咎めませんでした」


「でも、金貨1万なんて……」


「外へ運び出す際の手続きは私にはわかりません。ですが、ルシウス様の目的は傀儡の安全性の確認なのですよね? それなら塔の中だけでもできます」


「そうだけど」


「ルシウス様はキルギスの民を助けてくださった。ならば、私も貴方を支えます」


 深く礼をするメラニア。

 その頭を見ながら、ルシウスは何度も喉の奥で留めた言葉をついに口にする。


「ねえ、メラニア」


「何でしょう?」


「キルギスの民が、塔を離れるにはどうしたらいいんだろう?」


 メラニアが無理やり笑みを浮かべる。


「……他に行く場所がありませんから」


「俺の領に来ればいい」


「でも塔以外には砲魔の魔石がありません」


「当分使える魔石を集めてからなら?」


「そうですね……パンドラニア連邦の至宝【塔主の心臓】でもあればできるかもしれません」


「至宝?」


「塔の最上階に座す砲魔達の支配者、塔主が有する魔石のことです。1つの魔石で数十万数百万の傀儡を作り出せると聞きます。事実、それを手にいれた氏族は280年以上【塔主の心臓】だけで傀儡を作り続けているそうです」


「塔主は、この塔にも居るの?」


「もちろんです。6本の塔には、それぞれ6体の塔主が治めていますから。でも不可能です。第5層の上、第6層の先にある最上階に到達するだけでも偉業。更に塔主を倒すなど、その昔、乱世の北大陸をまとめ上げ、パンドラニア連邦を立国した英雄王ゼノンしか成し得ておりません」


「立国の英雄王、か」


「なので、お気持ちだけ頂いておきます」


 微笑むメラニアを家まで送り、ルシウスはローレンと共に塔を後にした。





 そして10日後。

 ルシウスはマグマに囲まれた小島にいた。

 目の前には倒したばかりの溶岩でできた鮫に似た魔物が転がっている。


「あと少しで第4層の一番上だな」


 見上げた空には岩盤が1つしか無い。

 その先は塔が作り出す虚像の太陽があるだけだ。


 ――降りるか


 ルシウスは慣れた道を辿り、最寄りの魔法陣から村へと戻る。

 そして、メラニアの家の扉を開けた。


「ついにできました!」


 開けるや否や飛び出してきたのは、翼をバタつかせたメラニア。

 そのまま手を引かれて案内された工房の台には、1メートルほどの何かが置いてあった。


 目もなく、関節もとって付けたような人形だ。


 メラニア達が使っている人形は遠目には人に見えるほど精巧だ。

 だが、目の前の傀儡はどうみても人形。


「木彫り人形?」


「はい。ジラルド様が与えてくださる木の魔物トレントを主な素材としたものです」


 木の魔物トレントは比較的どこにでもいる低級の魔物である。

 繁殖力も高く、開墾の邪魔となるため討伐数も多い。


 だが、木の素材としては殆ど使われない。

 そもそも魔物の遺体から剥ぎ取った素材は急速に分解されていくため、資材として使われないのだ。


 燃料にすらできないと言われるものが、まさか傀儡の素材であったとは。



「これは依代です。傀儡は持ち主の魔力を受けて、形を成します」


「なるほど。どうやって契約するの?」


 ルシウスは台の上で横になった人形を覗き込む。


「こちらへ」


 メラニアが翼で、人形を抱えるとだらんと木の節目がある手足が揺れる。

 何度見てもただの木と皮でできた人形だ。


 メラニアが向かった先は村の中心にある台座。


「傀儡とのつながりを持つ【入魂の祀】はどこでもできるのですが、神聖な儀式であるため村の中心で行う決まりです」


 人形を台座に置くと、村人たちが次々と集まってきた。


 ――改めて見ると、呪いが蔓延しているな


 腕が真っ黒な者、目から赤い涙を流し続ける者、足が木のよう者など多種多様だ。


 解呪できる者もいるとメラニアは言っていたのだが、解呪は珍しい術式なのだろう。ルシウスが持つ千の竜騎士ですら保有している者は居ない。


「一族でもないものが人形を持つとは、なんとも物好きなお方だ」

「嘘か本当か魔核を4つも持ってるらしいぞ」

「それは、さすがに誇張だろう」


 ガヤガヤと村人たちの会話が続くなか、メラニアがルシウスを手招きする。


「どこでもいいので、人形へ血を垂らして下さい」


 ルシウスは迷いなく宝剣で掌に軽い傷を作り、人形へと血を垂らす。

 すると血がスッと人形へと吸い込まれていった。


「これで繋がりはできました。次は偽核の魔力を注いで下さい。できるだけ他の魔核の魔力と混ぜないように」


「わかった」


 ルシウスは偽核から魔力を取り出し、掌に込め、人形へ流し込む。

 魔力が木の人形に馴染んでいくのがわかる。


 そして、腕を離すと奇妙なことが起こった。


 ――繋がってる


 ルシウスと台に横になった人形に魔力を介した糸で結ばれているような感覚となったのだ。おしりの少し上、仙骨あたりにある偽核と人形の胸あたりが繋がっている。


「魔力の糸?」


「それが傀儡術の基礎である絲術といいます。今、何本の糸で傀儡人形と繋がっていますか?」


「1本だけど?」


「……やっぱり」


 メラニアが少し落胆したようだ。


「子供でも3本以上、多ければ10本は繋がります。私も3才で初めて傀儡と繋がったときには7本ありました」


 村人の中には興味が失せたとばかりにあばら家へと戻り始める者もいる。


「まあ、そんなものだろう」

「……使い手にはなれませんね」

「そもそも一族でもない者が持つ事がありえない」


 不思議そうに糸の感覚を確かめるルシウス。


「糸の数が多いと何か良いことがあるの?」


「互いの思考や感覚が共有しやすくなるのです。1本では、ほとんど人形側の意識はわからないと思います」


 式ともお互いの魔力を同化させていく修練がある。


 ――同魔の錬のようなものか


 次第に慣らしていくものであるが、傀儡の場合はある程度才能によって決まるようだ。

 だからこそ幼少のうちに傀儡を持たせるのだろう。


 ――まだ魔力を吸われるのか


 話している間も、糸を通して魔力を吸われて続けている。

 人形もミシミシときしむ音を立てて、体が変わっていくのだ。


「どんどん人に近づいてる」


 表面が滑らかとなり、関節のつなぎ目が徐々に消え、窪んだだけの目が鮮明となっていく。


 それでも尚、魔力を吸い続ける人形。

 終いには服まで作られていく。


「……おい、いつになったら立ち上がるんた?」

「というか、どれだけ魔力を吸うんだッ!?」

「なんて魔力量だ」


 村人たちから信じられないとばかりに声が上がる。


「あのぉ……ルシウス様? 1つお伺いしてもよろしいでしょうか?」


「もちろん。なに?」


「偽核の階級は?」


「特級らしいよ。ドワーフ達から聞いたから間違いない」


「と、特級!?」


「何かまずい?」


 メラニアがあたふたし始めた。


「傀儡は魔核や偽核の階級と同じだけに成長します。つまり今、持ち主の制御下にない特級の傀儡が生まれようとしてます」


「危険?」


「わ、わかりません」


 メラニアが確認するために近寄ったとき、人形が目を見開きゆっくりと起き上がった。


 村人たちは一斉に沈黙したまま、だれも口を開けない。

 ただただ膨大な魔力が周囲を覆っていた。


 その魔力の中心に立つのは小柄の人形。


 華飾な黒いドレスを着た美しい少女のようだ。

 銀髪に、赤い瞳の少女はどこかで見たことのある顔立ちである。


 魔力の糸は間違いなく、眼の前の少女と繋がっていた。


 ――ゴスロリの服なんてこの世界にあったんだ


「特級の傀儡……ほとんど人……」


 メラニアが固まったまま震えている。


 起き上がったばかりの人形が腕軽く振る。


「……呪い……要らない」


 すると一体に村中に何かが駆け巡った。


 ――何をした?


 ルシウスは辺りを探る。


 すると皆、信じられないとばかりに、口々に言葉を発し始めた。


 漏れ出た言葉が何十にも重なり、次第に大きくなっていく。

 そして、遂には村中に歓声が溢れた。


「し、信じられん……呪いが消え失せて……」

「腕がぁッ! 俺の腕が!」

「目が見えるぞ! 見える!」


 家族で抱き合って泣いている村人たち。


 その中の一人にメラニアもいた。


 すぐさま弟が駆け寄りメラニアと抱き合った。

 翼と暗闇となった目が元に戻っている。


「解呪の術式?」


 村人の周辺を虚ろな表情を浮かべて彷徨っているいる村人の足が止まる。

 次第に生気に満ちて行くように、目に光が灯っていく。


「俺は……一体何をしてた?」

「どこ? ここ? 確かジラルド様に呼び出されて」

「ジラルドッ! あいつがいきなり!」


 ――虚ろな人たちも呪いだったのか


 喜びの声のなか、ゆっくりと歩いた人形が、ルシウスの前に立つ。


「主……名を……」


 人形がひざまづいた。

 主とはルシウスのことだろうが、人形が言葉を発するというも不可解だ。

 メラニアの傀儡ノクトは身振りは行うが話はしなかった。


「名前?」


 少女の人形が頷いた。


「じゃあ、ソルで」


「私……ソル……皆既……日食」


 黒いドレスと輝く銀の髪が日蝕に思えたためだ。


「言葉を話せるんだ。生まれたばかりなのに」


 ルシウスは転生してから話せるまで2年くらい時間がかかった。


「主と……記憶……共有」


「記憶か。もしかして前のも」


「【銀条 余一】」


 ソルが日本語を話した。

 どうやら前世の記憶も共有しているようだ。


「ソルの術式は解呪?」


 ソルがうなづく。


「ちょうど欲しいと思ってた術式……偶然か?」


 まだ涙で目が赤いメラニアが振り向いた。


「傀儡の術式は魔石の影響を大きく受けます。おそらく妖精王が解呪の術式を持っていたのでしょう」


 そういえば呪いに関する話をしていたときに魔石を差し出された。

 妖精王なりの気遣いなのだろうか。意図を測りかねるルシウス。


「なるほど。ところでソルは、俺の人形は何で女の子なの?」


「傀儡は自身の鏡なのです。男なら女の人形に、明るい性格なら暗い性格になります。でも、目的は同じ」


「目的が同じ? どういうことだ?」


「頂上を目指すときと同じです。目指すべき場所は同じなのですが、主が安全重視で迂回するルートを選ぶのなら、人形は危険を顧みない最短ルートを好みます。良くも悪くも人形は自分の鏡なのです」


 言われてみれば明るいメラニアの人形はどこか暗いものを感じさせる少年型だ。


「かなり特殊な傀儡のようですね。魔石の影響は受けるのですが、それでもヒト型の傀儡は隠密向きの術式になり易いのですが、滅多にいない治癒型とは」


 メラニアが無表情で立つソルを観察し始めた。


「珍しいの?」


 以前、メラニアがそんなことを言っていた。


「はい。何より人に近づきすぎてます。これほどに似ると魔力量、職人の腕、そして極めて純度の高い魔石。それらが揃わないと不可能です。1級の魔石を使ってもここまでは……」


 ――妖精王の魔石の階級が高かったのか?


 そんな疑問を持ちながらルシウスは思考を将来へと向ける。

 今後、規模を拡大して調査する必要はあるが、安全性についてはおそらく問題ないだろう。関税をどうにかしなくては。


「明日は私も一緒に登りましょうか?」


 ルシウスはお祭り騒ぎの村人達へ目を向けた。

 長らく村人たちを縛り付けていた呪いが解けたのだ。しばらく余韻に浸りたいだろう。

 

「いや、俺1人でいいよ。ソルをお願いしていい?」


 次で第5層に到達する、という言葉は敢えて口にしない。


「はい。もちろんです」


 その時、ガチャガチャという鎧の音が鳴り響いた。

 振り返ると私兵の一団が村へとなだれ込んでくる。


 ――何事だ?


 お祝いムードだった村人たちは、次々と怯えながら家へと逃げ込んでいった。


 兵たちは村人たちを素通りし、こちら側へと向かってきた。

 そしてメラニアを取り囲んだ。


「な、何事でしょうか?」


 怯える弟ミカを手で庇うメラニア。

 兵の1人が声を張り上げる


「メラニア=カ=キルギス。ジラルド子爵への不忠罪により連行する」


 メラニアは全く意味がわからない様子だ。


「何の話でしょうか」


「お前は領主ジラルド子爵の権利を侵し、武器を領外の貴族へ与えた。これは明らかな不忠である」


 話からするとジラルド子爵の私兵だろう。

 ルシウスが前へと出る。


「なにか間違いでは? 傀儡の関税については聞いたが、作ってはいけないなど聞いていない」


 兵が声を震わせながら答える。


「契約遺物の技術を転用した人形が作られたという密告がありました。ご承知の通り塔で作られた式との契約遺物は、アルカノルム商会の占有品であります」


 ルシウスが振り返るとメラニアは首を振る。

 事実無根であると判断して、ルシウスは兵へと詰め寄った。


「証拠は? 権利を侵したというなら、立証責任はそちらにあるはず」


「それは冤罪の可能性が排除できない場合です。今回のケースでは眼の前に人形がある。違うのならば技術を論理的に説明されれば良いだけです」


 言えるわけがない。

 傀儡の作り方は一族の秘中の秘。


 製造の秘密を説明すれば、一族を裏切ることとなる。反対に説明しなければ、無罪を立証できない。


 嫌がる弟ミカを、兵が無理やり引き剥がし、メラニアを取り押さえた。


「証拠品として、作成された傀儡も押収します」


 兵がルシウスの人形ソルに、数人がかかりで馬乗りとなり、魔物用の拘束具で縛り上げる。


 密告など真っ赤な嘘だろう。

 ジラルド子爵は最初からルシウスへの嫌がらせとして、この結果を狙っていたに違いない。


 ルシウスが血が出そうになるほど、強く口を噛みしめる中、メラニアと人形ソルは連行されて行った。

 

「ジラルドッ!」

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