【ゲーム】ようこそ迷宮へ-ウィザードリィ-
久々に「ウィザードリィ」熱が高まっています。
私が初めて遊んだのはファミコン版のウィザードリイⅢ。
その後、PS版で「リルガミンサーガ」というのが出ましたが、「リルガミンの遺産」というタイトルです。
※ウィズのナンバリングはよくわからないのです。難易度とか移植されたハード機器の都合で入れ替えられたりしているので。すまん。
ウィズの魅力はカクヨムでもハクスラ型(ハック&スラッシュという略語。強い敵を求めて戦い続ける)の迷宮探索もので人気がありますね。私もそういう話を読んだことがあります。
街に曰く有りげなダンジョン有り。その最深部に潜む謎と強敵。まだ見ぬ不思議で強大なアイテムや武器を求めて、冒険者たちはギルドでパーティーを組み、挑む。
ウィザードリィのような3D型ダンジョン。私は方向音痴のため本当は苦手です。オートマッピング機能がついていないとプレイできない。そして派手なグラフィックがあるわけでもないし、キャラクターもイラストで描かれるわけでもない。
そこがいい。
ウィズの魅力はキャラクターメイク。創作屋にとってこれほど楽しいイベントはない。
種族は「人間」「エルフ」「ドワーフ」「ノーム」「ホビット」と5種類。
指輪物語ならお馴染みの種族です。
種族の違いは能力の上がり方。人間は力も魔力も平均的ですが、一番馴染のある種族なので、つい人間多めのパーティーになってしまいます。
エルフは魔力が上がりやすく、体力がないので魔術師系。
ドワーフは戦士向き。ノームは信仰心が高いので僧侶系。
ホビットはすばやさが高いので、盗賊向きです。
でもね。ちょっと私の脳内ビジュアルの都合で、やっぱり人間メインのパーティーになってしまう(笑
それからキャラには性格を設定します。「善・中立・悪」と三属性あり、善や悪でないとなることができない上級職があります。「リルガミンの遺産」は善や悪のパーティーでないと入れない階層があり、各パーティーは6人編成できるので、合計12名のキャラが必要となります。
まあ、そこは12名も育てるのは時間も手間もかかります。
職業によっては性格が中立でもできるので、中立キャラは善・悪どちらのパーティーにも入れます。
キャラメイクが楽しいのは言うまでもないのですが。
あ、顔のグラフィックはないですよ。
ウィズのキャラメイクの醍醐味は、ずばり、命名と共に出てくる「ボーナスポイント」なのです!
種族を選んで名前をつけ(年齢も決められる)、平均5~9ぐらいのボーナスポイントがもらえます。
このボーナスポイントを各スキル(力・知恵・すばやさ・賢さetc)へ割り振ります。
すると必要ボーナスポイントに達した「職業」を選ぶ事ができます。
力に割り振ると「戦士」。信仰に割り振ると「僧侶」みたいにね。
え、気づきました?
そうです。最初に出たボーナスポイントで満足しては駄目ですよ。
このボーナスポイントはランダムになっていて、時として20を超える数値が出ます。
だからボーナスポイントが少なかった時は、このキャラを作りますか?で「いいえ」を選んで、もう一度種族と名前を入れて~の作業を繰り返します。
上級職に必要なボーナスポイントは多いです。やはり最低20ポイントないと、アイテムの鑑定をする司教(ビショップ)や、戦士より強い「侍」、回復系の魔法を覚える「君主(ロード)」が作れません。
迷宮に挑む前に、上級職が入ったパーティーをキャラメイクで作ること。
一番時間がかかりますが、すごく楽しみな所です。
もうね。普通の名前では大きなボーナスポイントが出ないから。
「あ」って入れてみたり。
「あああ」って入れてみたり。
「ああああ」とか。※名前は後で変更できる。
まあ……自分の欲深さを感じますね。18や21とかね、これぐらいでも良いんだけど、まれに30ぐらい出るときもあって、もう一度っ……!! と粘って、ボーナスポイントが一桁しか出なくなったりして。
前回のあの数値でOKにすればよかったのに~ってげっそりするのもウィズの楽しみでした。
※ユーチューブで動画見てたら、ボーナス60っていう数値が出たのを見ました。
すげえ……。
キャラメイクだけで話が終わってしまった。
次回はウィズ初心者が初迷宮へ挑むとどうなるのかを書いてみたいです。
もうね……初心者泣かせなんですよ。
ウィズ好きな人って実はMじゃないかなって思う。
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