第10話





 ◆



 レド・マーフィが霊装を受け取ったのは、齢九の頃。リンクとアイビーが道場に来る四年前だった。


 それを渡したのは、他ならぬ母だった。

 病床にいた彼女は笑顔と共に、レドに霊装を託したのだった。


 ――私は何も成し遂げられはしなかった。


 騎士団員として街の防衛に当たっていた彼女は、元来身体が弱かった。霊装使いとしては一流であったが、忍び寄る病気には勝てなかった。


 ――霊装は、貴方に力を与えるでしょう。


 レドはただ、震えながらその言葉を聞いていた。

 最期の言葉になることはわかっていた。

 霊装の扱い方を彼女の手ほどきによって学ぶことはないこともわかっていた。


 レドに霊装が受け継がれるのは、彼女が死んだ後。霊装が血を辿り、より適した使い手としてレドを選んだ時、ようやくレドは霊装使いとなる。その時にはもう母は死んでいる。

 ゆえに、レドは黙ってその心構えを聞いた。


 ――守ること。貴方の霊装は、大切なものを守るために使いなさい。


 霊装『バルディリス』。それを振るう母の勇ましい後ろ姿を見てきた。多くの人を救うところを見てきた。御礼を言われて照れたように笑う顔を見てきた。


 見てこれた。

 見させてもらえた。

 レドにとって、それは誇りで、絶対だった。

 だから、頷くのに躊躇いはなかった。


「俺は、守るよ。お母さんの守りたかったものも。俺が守りたいものも」


 母は笑った。

 そして、レドの手にはバルディリスが握られることになった。


 

 ――どうしてだ。


 その疑問は先ほどから止まらない。降り出した雨のように、崩れだした土砂のように。自分では抗う事の出来ない渦の中、ただただ悔しさに歯噛みする。


 リンクとアイビー。

 一年前に道場を訪ねてきた二人は、最初から纏う雰囲気が他の訓練生とは違っていた。


 訓練生は大きく二つに分かれる。騎士団になりたくてやってきた向上心の高い子と、どうにもならなくて縋る様にやってきた意識の低い子。


 いずれにも共通しているのは、見通しの甘さだ。

 自分ならできる。自分でもできる。

 大抵はそんな不用意な過信を折られて道場を後にする。

 笑顔と共にやってきた二人だって、その類だと思っていた。


 が。

 リンクとアイビーには過信も慢心もなかった。

 自分たちが特別であることを理解して、その自己評価に違わない特別性を見せつけた。


 魔王を倒す。

 そう嘯く二人を嗤ったのは遠い昔だ。

 誰よりも必死に訓練をする二人を見て、レドはただただ唇をかみしめていた。


 俺は、特別だ。

 尊敬する母から最高の霊装を引き継いだ霊装使いだし、偉大な父は名のある道場を経営しているし、自身だって将来は王都の学園に通う事も決まっている。他の子たちには圧倒的な差で勝つことができるし、大人だって負かすことができる。


 でも。

 こいつらよりは特別じゃない。

 何かを折られたのは、自分のそんな言葉。


 今がその証左だ。

 真剣を携えた大人を相手に、二人は一歩も引いていない。

 自身の霊装を上手く利用して、傍目から見れば押してもいた。


 ――何が楽しいんだよ。


 二人は、笑っていた。

 強敵を目の前にして、ごちそうを前にした猛禽類のような笑みを浮かべている。

 戦いが楽しいのか、あるいは、二人で戦うことが楽しいのか。踊るような二人の戦いぶりは、観客を沸かせ、心を震わせる舞踊のよう。


 ――俺だって。


 身体が震えるのは悔しさからか、恐怖からか、興奮からか。


 わからない。

 けど、このまま黙って見ていたくはなかった。

 自分が自分であるために。誇れる自分であるために。

 バルディリスを携えて一歩を踏み出す。


 それがまずかった。

 防戦一方だったアステラの目がこちらを向いた。

 この場で唯一戦闘に参加していない――否、できていない、子供を視界に移す。


 使えるものはなんだって使う。

 それはいつだって正しい。

 だからアステラだって正しい。

 こちらに殺気と共に近づいてくるアステラ。


 レドは息を飲む。震える足をなんとかもう一歩踏み出した。


「今は、これが俺の仕事だ」


 やっぱり、悔しい。

 こんなことしかできない自分が。

 こんなことを提案させた自分が。


 だから――


「やれよ、リンク!!」


 言葉だけは全力で。

 無様な自分を振り払うように。

 アステラの背後でバルディリスを振り上げたリンクに向かって叫んだのだった。



 ◇



「レドは囮だ」


 アステラの戦いの前の打ち合わせで、俺はそう告げた。

 レドは眼を丸くしてから、顔を赤く染めた。

 感情がすぐに表に出てくるやつだ。


「なんだと?」

「怒るなよ。これは絶対に必要な役だ。さっきも言った通り、俺とアイビーとである程度の戦闘をする。しかし、多分だけど決定打にはなりえない。武器がそもそも表立った戦闘用じゃない小ぶりのナイフだし、重さが足らないからな。だから、戦闘が優位に進んでいても、体力の少ない俺たちの方がいずれ不利になる」


 ナイフの霊装を基点に、戦闘方法は沢山考えた。もしもアステラに期待に添う実力がなければ、それはそれでいい。

 期待を超えられた時。俺とアイビーではどうしようもなくなったとき、その選択肢は生まれる。


「勝負がじり貧になったとき、間違いなくアステラは自由に移動できる俺たちじゃなく、おまえを囲い込もうとするだろう。その時、それを恐れるな」

「……普通、俺よりもアイビーを捕まえようとするだろ」

「コレは簡単に捕まらない。そもそもアイビーは射程圏内に入ったら殺されるんだよ。おまえはまず殺されない。だから囮として機能する」

「なんでわかる」

「おまえを殺す意味がないからだ」


 戦力にならないから――と正直に言うのは流石にやめておいた。

 肝の据わっているアイビーと違って、レドは普通の少年だ。一度戦闘になれば、思うように体が動かせないだろう。


「アステラはこんなことをしているが、最低限の良識を持っているようだ。そうじゃなければ、こんなことをせずに夜の道場に踏み入ってくればいい。他の訓練生を巻き込んでいいなら、こんなに簡単な仕事はないんだからな」


 殺すだけなら簡単。

 他に被害を出さずに殺そうとしているから、難解になっている。


「だからレドも殺さない。せいぜい人質にするくらいだろう」

「俺だって霊装使いだぞ。人質にできるって思われてるのか。……俺が、弱いからか」


 苦渋を煮詰めたような表情。


「そんなことねえよ。弱い奴が仲間のために立ち上がれるかよ」


 戦力にはならない。かといって、必要ないのかと言われればそれも違う。

 レドには別の戦いをしていてほしい。今回のためにも、これからのためにも。





 俺の接近に気づいたアステラ。肩が少し揺れる。


 それは逡巡だった。

 もう目前にいるレドの確保を優先するか、もう背後にいる俺への対応を優先するか。


 彼は、前者を選んだ。

 剣をレドの首に当て、振り帰らずに、


「止まれ!」


 俺は止まった。

 斧はすでに彼の首を捉えている。一瞬もあれば首を落とすことができる。

 しかし、アステラの方も同じだ。一瞬あればレドの頭蓋は支えるものを喪う。


「あんたこそ、動くなよ」

「……貴方の武器はナイフでは?」


 バルディリスを一瞥して、呆れた声が返ってくる。

 この武器であれば、子供の力であっても致命傷を与えるのは簡単だ。


「さっきまではな」

「はあ。……だから霊装使いは嫌いなんですよ。私の様な一般人がいくら努力したところで、意味がないとあざ笑って簡単に追い抜いていくんですから」

「これならあんたのどこを斬っても致命傷だ。すでに詰んでる」

「貴方だってそうでしょう? この子の命、大切ではないんですか?」

「大切だよ。だからその剣を引いてほしい」

「駄目ですよ。そっちの斧を引くのが先です」

「……」

「……」


 膠着状態。

 でも、これでいい。


「……なぜ、貴方はそれを最初の段階で使わなかったのですか? 最初の一撃、私は貴方のナイフを受けるしかなかった。そこでそれを使っていれば、私は片腕を喪って終わっていました」


 アステラの疑問が俺の目標のすべてを表していた。

 俺の行動はすべて目的に集約される。


 これが、打算だ。

 俺らしさ、とでもいうべきか。


「取引しないか」

「……取引?」

「ここで俺たちが争っても、不毛な結果になるだけだ。どちらかが無為に死ぬ。俺の霊装の能力は”他人の霊装を操ること”。わかるか? まだ全力じゃない。あんたに見せていない霊装もいくつかある」


 まあ、今の時点ではないけれど。

 俺に好意を向けてくれているこの場の二人の霊装だけ。

 強力な力を持つ分、他人の好感度を上げないといけないのはやっぱりネックだ。


「嘘ですね。まだ余力があるのなら、使わない理由がない。何か条件が必要なのでしょう」

「さっきの疑問に答えるよ。なんで俺が最初からこの武器を使わなかったか。この状況を創り出すためだ」


 膠着状態。

 にっちもさっちもいかない現状。

 相手に選択肢を与える状況を創り出すこと。それが俺の目的だった。


「……見逃せということですか」

「察しが良くて助かるよ。実はあんたを殺したところで、俺たちにうまみはないんだ。あんたを殺したとしても、あんたが主人の下に帰らなければ、主人はあんたの失敗を知る。そしたらまた同じような刺客がやってくるんだからな。その全員を相手にしている暇もない」


 無限に襲い来る刺客。

 今回、アステラだったのは僥倖だった。

 次に来る刺客は、周りの被害を考えない相手かもしれない。

 そうなった場合、俺は全員を守りきる自信がない。


「あんただからこの交渉は通じると思っている。この場であんたの命を見逃す。代わりに、あんたの主人に、任務は完了したことを伝えろ。アイビーの髪でも切り落として、それをもって報告でもしてくれ」


 そうすれば、こいつの主人とやらはもうアイビーを狙わないだろう。

 アイビーが生きているのを知っているのは、ここにいる四人だけになる。

 アイビーには変装でもなんでもしてもらおう。髪の長さを変えて、色を変えて、挙措も変えれば、親密な相手が他にいない以上、気づく者もなかなかいない。


「なるほど、最初からそれが目的だったと」

「あんたはレドを斬れない。俺はあんたを斬れる。これは譲歩だ」

「私を舐めすぎですよ。子供の首一つ、いざとなれば簡単に堕とすことができる」

「俺だって同じだよ。あんたの首一つ、簡単に落とすことができる」


 命と命のつり合い。

 異なっているのは、アステラは自分の命をベットしていて、俺は他人の命をベットしているということ。

 斧を握る俺は死なない。

 剣を握るアステラは死ぬ。


「それとも、あんたが自分の命以上に仕事を大切にしているのなら、話は別だけどな」


 狂人の類ならば、この問答に意味はない。

 しかし俺は、アステラの言動に人間を感じている。

 人間ならば、下す判断は決まっている。

 さほど時間を置かずして。


「……ふむ。これは一本取られましたね」


 アステラ深いため息をついて、剣を引いた。その目から殺意が消えたのを見て、俺も斧を下ろす。


「末恐ろしい子供ですね。すべては貴方の掌の上というわけですか」

「全員が予想通りに動いてくれる”善人”だったからだよ。あんたが俺の思うあんたでなければ、意味のない賭けだった」

「どちらにせよ、私のことを理解できた貴方の勝ちです。仕事とはいえ、私は子供を殺したくはない」


 剣を収めて、肩を竦めるアステラ。

 この反応を見て、ますますわからなくなってくる。


「どうしてあんたがアイビーを殺しに来たんだ。あんたの雇い主は人を見る目がないのか?」


 堂々とした剣閃。

 優雅な立ち振る舞い。


 これはどう見ても”表”の人間だ。

 俺の予想が正しければ、騎士団や近衛騎士の類。アイビーを殺したかったら、暗殺者なりその道のプロを雇うべきだ。


「動かせるのが私のような人間だけ、ということでしょう」


 ぞっとする。

 私のような人間――アステラを動かせる立場。彼の剣は霊装使いでなければどうしようもない、上のもの。当然、期待も高い優秀な人間だ。

 そんな相手をこんな辺境に送ることができるということは、相手はそれなりの権力者。そして、まだ裏に通じていない純粋無垢な存在。


 裏を知らない高位の人間?

 あるいは、年端もいかない子供?


「本当にあんたは雇い主の目的を知らないんだな?」

「ええ。そして、その名を口にすることもありません。貴方の言葉を借りるなら、これが私の譲歩です」


 騎士然とした優男。

 舌打ちを隠すことができなかった。

 これが言葉の通じないごろつきだったら、まだ話は簡単だったのに。いや、ごろつきだったらレドの命を担保にはできないか。


「まあまあ。そんな顔しないの」


 アイビーが俺に近づいて、頬をつねってきた。


「全部思い通りにいったんでしょ。それならなんでそんな難しい顔してるの」

「……それはそうだが」

「だったらいいじゃない。上手くいったなら笑おうよ」

「それをおまえが言うのかよ」


 誰のせいでこうなったと思ってる。

 自分が狙われる理由くらいわかってろよ。

 アイビーは呆れる俺に近づいてきて、耳打ちしてきた。


「ありがとう」


 歯を見せて笑うアイビーは、綺麗だった。

 俺が行動していなかったら、決して今、見られることのない笑顔だった。


 まあ、なんだ。

 いろいろと疑問は尽きないけれども、目指していた目的にはたどり着けたんだ。

 だったら、笑うか。


「あっはっは」

「よくもまあこの状況で笑えるもんだな」


 拗ねた様子のレド。

 彼はこの争いでただただ棒立ちしていただけだ。それが重要だったのだが、彼は不満に感じている模様。

 後でケアをしていかないと。


 ごほん、とアステラが咳払い。


「仕方がありません。私は貴方の言う通り、引くことにしましょう。彼女の髪を束でいただいて、それを持ち帰ることにします」

「わかった」


 アイビーはフォールアウトを取り出して、即座に後ろ髪を切り落とした。伸ばしていた髪が一瞬でなくなり、短髪となる。

 それをアステラに手渡すと、彼はそれを束ねて懐にしまい込む。


「わかってると思いますが、私はこれをもってアイビー・ヘデラという少女が死んだこととします。ゆえに、彼女は今この時をもってこの世から消えたということになります」

「わかってる」


 アイビーには変装を施して、しばらくの間潜伏してもらう。


「俺とレドは十五歳になったとき、王都の学園に入学する。アイビーは入学はさせないが、連れていく予定だ。王都は人通りも激しいから、変装も通じると思う」

「……まあ、この狭い街にずっといるよりかはいいでしょう。しかし、努々お忘れなきよう。アイビー・ヘデラが生きていることがわかれば、何が起こるかはわかりません。私はいざとなれば、貴方方の名を出すのを躊躇いたしません」

「構わない。あんただってこれがバレればただでは済まないだろうしな」


 互いにとって危ない橋。

 だからこそ、ここで生まれた絆は重要だ。


「ここから先は互いに不干渉。他人ということになりますね」

「ああ、俺はアステラという名前を聞かなかった。それでいいだろ? まあ、偽名だろうけどな」

「はっは。本名ですよ」


 アステラは快活に笑う。

 これが本来の彼の顔なのだろう。


「私の方はこの出会いを無駄だとは思っていません。願わくば、貴方たちと再び出会いたいものです。二回目の初対面、王都で起こることを楽しみにしていますよ」


 優男は不敵に笑って、背を向けた。


「最後に一つだけいいか」


 顔だけで振り返ったアステラに、俺は言葉を投げかけた。


「もしもアイビーを殺せたとして、これからのあんたはどうなっていたと思う?」


 アステラという名前を、俺は前世で聞いたことがなかった。

 学園の一環で騎士団を見学しに行ったときも、一緒に訓練を行ったときも、彼の姿を見たことはない。

 彼の人当たりや実力をもってすれば、どこかで武勇を響かせていようなものだと思っていたが。


「そうですね……」


 その顔は清々しいまでの笑顔だった。


「私の仕事は、民を守ること。人を救う事。そんな私が子供を殺めたなんて、それは私ではありません。仕事をやめて、地元にでも帰っていたでしょう。失意と共にね」

「そうか」

「はっは。君はいい子だ。是非、また会いましょう」


 最後に笑顔を残して、アステラは去っていく。

 彼に命令したやつは阿保なのだろう。殺人なんて、あんな顔をする相手に頼む仕事じゃない。

 なにはともあれ、危機は去った。

 アステラはよほどのことがない限り裏切ることはないだろう。

 つまり、アイビーを死んだことにできれば、この盟約は守られる。


「ということだ。アイビーには申し訳ないけど、死んだことに……」


 アイビーに振り返ると、俺は思わずぎょっとしてしまった。


 彼女は泣いていたのだ。

 飄々と生きていて、死ぬかもしれないタイミングでも笑っていた彼女が。


「どうした?」

「……ばか。何が打算的だ」


 涙は土で汚れた頬を伝っていく。


「誰もが喜ぶ結末を用意しておいて、とんだ策士だね」


 口はよどみなく動いていく。

 しかし、涙も止まらない。泣き笑いのような顔で、言葉を紡ぐ。


「良かった。貴方を信じて、良かった」


 それはこっちのセリフだ。


「馬鹿。それを言うなら俺の方だ。魔王が復活するなんて俺の与太話を信じてくれたのは、おまえだけだったんだ。その信頼に救われたのは、俺の方だ」


 伝えること。

 信じること。

 言葉の中身は同じなのに、話す相手によっては届かない。


「二回目のこの世界で、おまえだけが俺を助けてくれたんだ。だからこれはただのお礼に過ぎない。それに、俺の戦いはこれからだぜ。おまえには今以上に働いてもらわないといけないんだ。そういう約束だっただろ?」

「……はは。打算的だね」


 涙は頬を伝っていく。

 笑いで婉曲した頬の上を。


「これからも、信じるよ。信じさせてね」

「ご自由に」

「……俺も、だ」


 レドも口を開いた。


「今日みたいな真似は絶対にしない。次はおまえらと肩を並べて立ってやる」


 その瞳は決意に燃えていた。


「当然だろ。そうなってもらわないと困る」

「次はおまえに頭を下げさせてやるからな。協力してくれ、俺の力が必要だ、って」

「期待してるよ」

「よし、勇者パーティー、結成だ! 来たる魔王の襲来に、私たちは立ち向かおう!」


 いつもの調子て、アイビーは高らかに宣言した。

 全員が笑って、その笑い声は宵闇に木霊した。


 見ているのは、月だけだった。

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