応援コメント

11-1 全ての動機」への応援コメント

  • 物語の根幹が紹介される展開、一番目のイレヴンは政財界を牛耳って人間を演算思考体に依存させ無力化せしめんと暗躍していたという、ほぼ完璧万能な演算思考体の監督するだけで雇用が発生しますとなれば、そりゃ官民一体となって「ええぞええぞ」と言いそうだし、幸せなディストピア的で怖い世界だと思う次第。
    そしてひたすらに情報を取り込み続けようとするメタビーイング、癌細胞的な感じで、情報の塊っぽくはあるけれど、こんなの制御出来ないだろうなあと。
    あと、イオの身体にセカンダリコアが移された後、イオが真面目にニューメディカのアップデートを受けに行っていたら、状況は変わったのか気になるところ。一応一番目のイレヴンは、プライマリコアと一緒に破壊したかったぽいけれど、セカンダリコア自体はそこまで重要視してなくて、プライマリコアが重要だから泳がせておこうという感じだったのかも。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    前話と合わせてほぼ一話分使った謎解き回です。
    結局物語の謎を全てを一人のキャラクターに押し付けてしまったようなものなので、個人的にはあまり上手く書けてないなあと、、
    とは言え、分散しようにも文字数を増やすしか手がなかったので今回の改稿でも見送りました。
    イオのニューメディカの下りですが、そもそも一番目のイレヴンは跳躍弾頭の準備が完全に整うまでの間だけ二番目のイレヴンを警戒すれば良かったので、イオの超研対入りは二体のイレヴン双方ともに行動を急かす理由となっています。
    要するにイオが迂闊な粗忽者でなければ、一番目のイレヴンとメタビーイングの融合を止められなかったっていう。