《顔合わせ》
フェザーと契約して次の日...
「ああー、あのクソジジイー!」
叫んでるなぁ。スフウめっちゃアルフレッドさん嫌ってない?
「そういえばカイって言ってたよな。オレはアルフの兄貴の従兄弟のエルノルク=ジーニス。名前長いからエルクって呼んでくれ。」
よっしゃ男子だ。
「よろしく、エルク。」
「ああ、こっちこそ。」
がしっと握手する。
「ふざけんな、あの野郎!」
まだ言っとる。
「落ち着こう、スーちゃん。とりあえず深呼吸。あっスーちゃん、アルフさんといろいろあって。」
えっガチですか。何やったんだ、アルフレッドさん?
「アルフの兄貴そういうとこあるよな。」
「あのクソジジイー!マジでふざけんなー!」
また叫んどるがな。本当に何あったんだよ。
「と、とりあえずみんなで自己紹介しよ。知ってると思うけど、私はミズキ。
銀色の鱗のドラゴンだ。人1人は乗せられる大きさだな。
「えっ!
えっそうなの?
「だから私は
不満顔で言う。どうやらミズキには呼び方にこだわりがあるらしい。意味おんなじだろうし、どっちでもいいんだけどな、俺は。
「じゃあ、次オレな。オレはエルノルク=ジーニス。知ってる人しかいないと思うけど、アルフの兄貴の従兄弟。エルクって呼んでくれ。
「俺?!えっと、俺の名前は
「苗字ない所からきたのか?」
苗字あるのが当たり前なのか。
「苗字は港川で
「えっ、ちょっと待ってくれ。グリフォンと契約してるの?滅多に出てこないんだけど。それにブゲイシャって何?」
「俺も
「なんか踏み入って悪かったな。
「大丈夫、大丈夫。気にしてないって。」
最後は
「スフウです。
「双剣使い!?剣士の
「7だけど。」
「「えーーーーーーーーーーーーー!?」」
「えっ...」
めっちゃ驚かれた。1人絶句してるし。
「ちょっと待って。えっ?
「本当だよ、お前どんだけ低いんだよ。普通この歳だったら40前後だぞ。」
俺めっちゃ低いじゃん。ちなみに他の3人は
ミズキ・・・Lv.44
スフウ・・・Lv.39
エルク・・・Lv.41
「俺低っ!」
「だから言ったじゃねえか。」
呆れ顔でエルクが言った。
「次、戦闘力見よう。」
ミズキがそういうのだった。
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