こんにちは。
楽しく読ませていただきました。
一方ではぬいぐるみを愛でる人間たちが、実際に生きている動物を殺して食べることに抵抗がないのって、考えてみればちょっと可笑しいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おそらくではあるのですが、動物のぬいぐるみというのは、動物園の動物と同じように「見世物」としての存在なんだろうなあと思います。
元となる「いのちの授業」に対する批判で見かけた意見なのですが、
「ペット」ととしての動物と「家畜」としての動物は別として考えるべきで、大切な命をわざわざ刈り取るのは、子供の心にいたずらに傷を与えるだけなんだろうな、とも思いました。
例のアレを風刺するかと思わせて、別方向から刃がきました。非常に面白くあります。
我々は生きている限り何かしらを喰って生きていますよね。
ぬいぐるみの綿花や製造工場の方の汗、食用でなくてもこのおはなしでも結局は消費されています。
そんなことを想いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
KACのお題が「ぬいぐるみ」だったので、こういう形になりました。
どんなお題目を並べたところで、生きていることは何らかを奪う側面を持っていて、それはエゴ(利己的)でもあります。
だからといって、その歩みを止めることはしないし、するものでもないでしょう。