2005年に国防海軍に就役した｢あたご型イージス駆逐艦｣の2番艦｡

2015年に勃発した｢第二次日中戦争｣で人民解放軍機の体当たり攻撃を受けて大破した。

建造は三菱重工長崎造船所で行われ､就役後は国防海軍佐世保海軍基地の第四艦隊に所属していた。

その後2015年に1番艦｢あたご｣が火器システム等のアップデートと新システムの試験のため｢第一航空機動艦隊｣を一時的に外れるのに伴い代替として同艦隊に編入され､先述の｢第二次日中戦争｣を迎えることとなる。

｢東シナ海海戦｣で同艦は人民解放軍の空母｢青島｣搭載機から日本機動艦隊の旗艦｢ほうしょう｣を護るため奮戦｡

その後人民解放軍の｢栗洋完｣海軍中尉の駆るJ-20Bの体当たり攻撃を艦橋に受け大破｡

CICは無事だったものの航行システムやレーダー､通信機材を喪失し戦闘能力を喪った。

戦闘終結後､国防海軍那覇海軍基地に曳航され､そこで修復された｡

その後2017年に艦隊に復帰し､現在も任務に就いている。

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