一気

今日も疲れた……。ベッドに倒れ込み、モゾモゾと毛布の中に入る。すると、生暖かい毛の塊に触れた。飼い猫が中に潜っているのだ。今日みたいな寒い日には湯たんぽ代わりになるし、何より仕事終わりの荒んだ心が癒される。腕の中に抱き込むと「ミィ」という可愛い鳴き声が、布団の外から聞こえた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る