閑話5 アルベール・シヴァ・セリナール
国王としてこの国を治めている俺様の名前はアルベールという。アレウスをこよなく愛しているのだが、妻であるマドレーヌとよくアレウスをめぐって争ってしまう。
そのためか、アレウスは侍女であるクロノアールに甘えに行ってしまい負けてしまった気がするのだ。マドレーヌもそう思っていることだろう…
それに、俺様は仕事をシリウスに押し付けていることをアレウスに知られてしまいシリウスの部屋に長くいるようになってしまった。要はライバルになってしまったのだ。
洗礼の時は少し抑えることができたのだけどね。あと俺様とマドレーヌが言い争わなければアレウスは逃げるタイミングを見失うのでい一緒にいられるというのに嫌そうな顔をしている。
そんな感じな日常が過ぎて行ってきたときにアレウスが見当たらない。どこに行ったんだアレウス!!
それに、侍女のクロノアールもいないあいつはSランク冒険者だったんだ。一緒にいなくなった可能性もあるな…。
「近衛騎士団たちよ。アレウスを探し出せまd国内にいる可能性も高い」
「分かりました。探しだして見せます」
アルベールはアレウスのことを溺愛しているので物凄く憂鬱になってしまい部屋に戻った…
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