第28話 港町アリュケオン…4

 海賊を探しに出たのはいいんだけど、手加減せずにやるしかないようだ。なぜなら思ったよりも数が多くてめんどくさいのだ。そこまで強くなさそうだしまぁ、大丈夫だとは思うんだ。


2隻の海賊船があった。この船は普通の船と何ら変わりのないものだったがこの港町では交易をしているのだからおかしいわけではないがこの2隻の船は距離が近く協力しているように感じられた。


おそらく数での優位を取りほかの船をを襲い自分たちの被害を減らそうとしているということだった。


「こういうずるい手を使う輩には風魔法で沈没がお似合いだな」


そう思ったアレウスは風魔法を見つからないように気から隠れて放つ


「風魔法 収束複合ファイアーストーム」


アレウスは複合魔法を使ったがほぼ風魔法だ。火属性魔法は初めて使うからだ、あまり大きくない炎だが侮ることなかれ風によって広範囲に広がったのである。


これで、海賊たちは混乱に包まれた…


「おい、お前たちどうなっている!教えろ」


「分かりません。だれの仕業だか」


「火が燃え広がったぞ。ギャー×複数」


この火を消すことができなかったのか簡単に倒すことができたのと対人戦で殺すのは初めてだが、遠くから出見えなかったので精神的には大丈夫だ。


この美しい海を守ったアレウスは冒険者ギルドに行き遂に昇格試験を受けられるようになった。この海賊の依頼は緊急の依頼でBランクの依頼だったようで虫の依頼を受けなくてもよくなった。


俺はBランク冒険者になってやる。


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ストックが無くなりました。更新は少し遅くなります…

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