第14話 異世界のトカゲは想像以上に強かった件について…1


 あれから1年、俺はクロと一緒にあのGを駆除いや殲滅をさせていた。

Gのせいで被害が増えると俺は、胸糞が悪いのでクロと一緒に依頼を受けているのだ。


そのおかげか、最近はGの被害は減っているらしい。まぁ、そのためにやってきたしやっと結果が出てきたな。


 そしてギルマスの、ラキエスと話した後。またGの殲滅に赴いた。


クロとどちらが多く倒せるのか競っているが、いまだにクロに勝てたためしがないのである。今日の勝負も結局クロに完敗しました。…とほほ


そして次の週になった俺たちは、薬草採取の依頼を受けたのである。その薬草の名前は、サンライトというもので、天気が晴れで明るい時間帯じゃないと見つけられないものだ。


これを慣れた手つきで、ラキエスのところに持って行った。サンライトを見てみたかったからである。


「ラキエス。この依頼を受けたいんだけど、大丈夫かな?」


分からないときは聞くきゃー重要だぞ。知るチャンスなのだから。


「サンライト。別名太陽の煌めきと呼ばれていて、太陽が出てる日しか出現しないことでなずけられたんだ」


「どこら辺にあるんだ?」


少し不安になった俺は聞いてみた。


「崖のところか龍の巣だな。太陽の煌めきといわれている通り宝石のように美しいため、龍が持ち帰るんだ。だからあまり見つからないんだ」


「難易度はいかほどで?」

どれくらい難しいのだろう。分からないので聞いてみた。


「みつからないこともある。この依頼は達成率にも影響しないんだ、だから受けてもいいし受けなくてもいいんだ」


「俺はこのサンライトを見てみたいから依頼を受けるよ」


そうして、俺とクロは依頼の手続きをしたのであったが、今日は天気が曇りなので、別の日で晴れで早い時間に行こうと思う。

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