第7話 八大神との対面
目の前が光に包まれた。
目が少しずつ慣れてきて、アレウスは危険がないのか周囲を確認した。
「ふふふ。ここは神界だからよほど高位な神か神に認められた存在しか入ることができないから、安心してねアレウス君。」
急に声を掛けられ、振り向くと、そこにはきらびやかなテーブルと椅子があり、声をかけた謎の存在神Xたちを筆頭に、座っていった。
「あなたたちはどんなきゃ…きゃみですか?」
俺は、雑巾を振り絞るくらいの勇気で仮名謎の存在神Xたちに問いかける…
言葉をきゃんでしまった…
「私たちは、八大神の名を冠する存在だ」
…アレウスは生まれてから初めてあった八大神をマジマジと見た。
そしてアレウスは、質問を続けていく
「なぜ俺はここにいるんだ?」
アレウスは、あたりまえ体操並みの当たり前の質問をすることにしてみた…
「あなたは、地球で亡くなってから異世界のほうに魂が流れてきてね。それだといずれ消滅の危機になるから救い上げたんだ。でね、前世の自分のことを思い出せないのは見つけたのが少し遅かったんだ」
なるほど、八大神が助けてくれたんだ…助けてくれるのはそういう文化のある日本人と同じだな。
そして助けてくれたのは八大神なんだ
「それも含めて自己紹介をしよう。我ははブラフマーという。この世界の創造神といったほうが適切だな
そして、創造神がほかの神の名前を紹介していく…………………
創造神ブラフマー(中立神)
戦神シヴァ(セリナール王国守護神)
海神アクア(マリン皇国守護神)
森神ナチュラル(スピリチュアル公国守護神)
賢神アマデウス(神の試練を考案する神)
大地神ゼノス(大地へ恵みを与える神)
秩序神テミス(世界の理の守護神)
生命神モイラ(すべての生命の寿命を割り当てる神)
という八大神がいるんだ。それ以外にも神がいるからその神の一部が”神の試練”をやっているんだ」
へぇ~神はいっぺぇいるんだな。”神の試練”は伝記にあったものだ、神が認めたとなっちゃ~目標に近づけたようなものだ。
〈ブラフマー〉「アレウス君には、適正のあった加護をを授けるよ。ここには、あまり長くはいられないから、それじゃ加護を授ける奴らは自分からいうことだな。我の創造神の加護を授けてやろうこのやろう」
〈アマデウス〉「君の賢さ気に入ったそれに、僕の考えた”神の試練”に挑むならこの僕の加護だな」
〈シヴァ〉「セリナール王国守護神として君に加護を与えよう」
〈アクア〉「魚の魔物を安全に倒すのならこのあたいの加護を使うといい」
加護をくれる神が決まったみたいだ。
「それでは、時間だ…達者でな」
戻ってきたようだ
「これにて洗礼を終わりにします。神の加護が与えられたと思います。
今後の成長を祈っています」
教皇と神々の像に頭を下げ退出する。
そして、家に帰るときに父アルベールのいった言葉が
「加護レベルは最大でLv10だ。Lvが最大の人は神の使徒しかいないがな、まぁどんな能力だったとしても養ってあげるからね安心してね。…」
そんなはた迷惑なことを頼むわけがないじゃん…息子を好きすぎてしまって、こんなことを言う始末なのだ。全力で父のアルベールに引いてしまった。
神様にも会えたし、加護もくれるって言っていたし、ひさしぶりにステータスを確認するのが楽しみだ。
「ステータス
名前アレウス・シヴァ・セリナール
年齢5歳
種族人間族
職業全属性魔導士Lv10
能力(A)
HP200/200
MP170000/170000
攻撃150
防御1250
魔攻5000
魔防2250
賢さ10000
運888
固有スキル
適応力Lv6
真理の瞳Lv3
レアスキル
努力Lv5
通常スキル
剣術Lv2
言語理解Lv10
適正魔法
無属性魔法Lv7
火属性魔法Lv1
水属性魔法Lv3
土属性魔法Lv1
風属性魔法Lv6
光属性魔法Lv5
闇属性魔法Lv1
加護
創造神の加護Lv5
戦神の加護Lv5
海神の加護Lv3
賢神の加護Lv5
称号
セリナール王国第3王子、セリナール王国守護神に見守られしもの、器用貧乏,愛されし存在
俺のステータスは強いな…」
この強さならクロと冒険者ギルドに行ってのいいんじゃないのかと思う。
受付で一番強いやつに話しかけてある程度飛び級させる方針だ。
これからが楽しみだな…ぇへへへ…
〈あとがき〉
すべての人間は神と会っていますが神が記憶を消しているので覚えていません。
アレウスの場合は、説明もあったので記憶を消しませんでした。
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