このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(420文字)
この作品は、当然ながらフィクションです。現実ではない。でも、もしかしたら、我々が選択を誤ったら、起きてしまうかもしれない。そんなリアリティと仄かな恐怖感が魅了の戦争小説です。ルビが丁寧に振られてたり、1話が読みやすい文字数だったりして、とっつきやすいのでとてもお勧めですよ!
作者のJSSDFさんがTwitterに投稿していた架空戦記の加筆修正版。史実とは違う道を歩んだ「日本」と「中国」の戦争を書いた名作です。刻々と進む戦争状況をその目に見よ。