12時00分

国防海軍第二航空機動艦隊はJTF司令部からの新たな命令を受領､変針し沖縄へ向けて奄美大島沖を航行中。

14時00分

本州からの国防軍部隊の移動や､軍需物資の移動阻害を目的を目的として､山口県下関市と福岡県北九州市に架かる｢関門橋（かんもんきょう）｣が中央部で破壊され､それと同時に｢関門トンネル｣と｢新関門トンネル｣が山口側と福岡側の両方で爆破され出入口が崩落､通行不能となる。

14時03分

東名高速海老名（えびな）サービスエリアから西へ数kmの地点､名古屋南インターチェンジと伊勢湾岸道飛島JCT（いせわんがんどうとびしまじゃんくしょん）で車両爆弾により高架が爆破される。

運の悪いことに､国防軍補給部隊が爆発に巻き込まれ搭載していた弾薬類が誘爆し高架が数百メートルにわたって崩落した。

14時30分

国防軍の物資集積所となっていた北海道の室蘭港･苫小牧港･宮崎港など数ヶ所で人民解放軍の破壊工作部隊が国防軍の集積所を襲撃､計数百トンの軍需物資を灰に変えた。

その後､数時間にわたり､破壊工作を行った人民解放軍の｢415411部隊｣と国防軍部隊との間で激しい戦闘が行われ､構成員の殆どを射殺もしくは捕虜としたが一部が逃亡。

さらに､構成員の装備やアジトなどから｢飛弩（ひきゅう）-6｣携SAMや威力の高い｢85式12.7mm重機関銃｣｢11式狙撃グレネードランチャー｣などが発見されたことから現場近くの国防空軍｢千歳基地｣､｢小牧基地｣､｢築城基地｣などでは空軍の警備部隊とは別に陸軍から臨時の警備隊が派遣されるなどして厳戒態勢がとられた。

また､｢仙台港｣と｢志布志港｣､｢鹿児島港｣が代替の集積所となる｡

(詳細は｢2015年第二次日中戦争時の同時多発テロ｣を参照)