第2夜 明日はそりゃ来るだろ。
皆は自分の生きている環境について憎んだり、喜んだり、感じたことはあるかい。
この環境って住んでいる地域だったり、通っている学校だったり、会社、色々あると思うけど、今回は「親」という環境ついて思ったことを話したい。
親は子供にとって過ごしやすい環境を構築していこうとする。「暑くないかな」「寒くないかな」「安心できるかな」って。
でもだんだん自我が芽生えてきてその環境について優劣を感じようになる。
「友達の家はなんでこんなに広いんだろう」
「ゲームいっぱい持っていていいな」
「うちより散らかってるな」
必ずしも親が整えた環境が合うわけではない。
お金があるから幸せってわけでもない。ゲームがないから不幸なわけでもない。
中学生になれば、外で友達と食べることもあるだろう。
その時のお金は親が出すし、出さない親、出せない親もいるだろう。
部活をするなら道具を買わないといけない。
受験を受けるのにもお金がいる。
門限があって帰らないといけないかもしれない。
携帯を持つのを禁止する親もいるかもしれない。
毎日外食する親もいるかも。
一人一部屋ない家もあるかもね。
犬を飼っている家もあるよね。
親にだってできないことはある。けど、子供の時なんてそんなの知らない。その環境に怒るし、駄々こねるし、泣くし、どーしようもないクソガキだ。
それが僕だし。。
僕はね、割と親を恨んでた。
今まで不自由なく生きていけたのに、我儘にも優劣をつけて、親を評価してたね。
くそでしょ。
でもね、カッコつけたかったんだよね。
自分で歩いてきた道があたかも自分が作ってきたかのように見栄を張って生きてきたね。
なんでこんな話をしているかというと両親とご飯を食べてきたんだよね。久しぶり過ぎて緊張した。
その時に、昔のこととか話してて、こんなクソガキ息子の黒歴史を笑いながら話すんだよね。お酒飲んでたからかもしれんけど。
恨んでねぇのって、怒ってねぇのって、、
こっちは勝手に恨んで自己中してる時に親は道作ってんだよね。
歩きづらいかもしれない。デコボコしているかもしれない。
「子供」っていう未来のために道を作ってんのさ。
今歩いてる道が茨の道でも、すごく傾斜がきつくても、
道がある。それが僕の思ったことです。
皆は未来のためにどんな道が作れますか。
夢見る タラコ唇 @Mrs31700
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