舞台はどこかの穴でも白い何とかのジャングルでもなく、お空の上。虎だと言い張る船長、やはり虎だと言い張るぬいぐるみ、そして「僕」が登場する、地に足の着かない世界のお話。なんのこっちゃ?と思った方、ご一読を。
二つのお題に沿って描かれた物語。とても魅力的な飛空艇の本屋。そこでは今日も不思議なことが起こるのです。