読みやすくて、分かりやすいお話なのに、三度ほど読んでも分からず……。
思わず作者様に正解を問いたくなる話です。
———いや、聞いてしまったら面白さが半減しちゃうので、読み手で正解を探さなければならないんですが。
777文字と言う縛りの中で、よくこのミステリアスな世界観を描けたなと感心するばかりです。
最初に読んだときは切なさがあり、二度目は「あれ……?」と違和感を覚え、三度目は「そう言う意味か……」と救われない悲しみが襲ってきました。
自分なりの正解は見つかったけど、それが正解でないことを祈りたい…。
きっとこのレビューを読んだ方、何を言ってるんだと思いましたよね?
読めば分かってもらえると思うので、ぜひお読み下さい。