第20話 公営カジノWORSHIPの破綻

亜種白路が運営しセブンティーンズが管理責任者として発足した公営カジノ、通称worshipは2014年から営業を開始した。国籍を問わず、人種を問わず、まためぐみに限らずセオやスチュワートも賭けの対象にされていたから、多くの外国人も亜種白路の犯罪に加担してしまった。老若男女を問わず、である。


流行は帝冠任務から公営カジノに移行していたのだ。

教会に行けばMjustice-Law家の相続者に会える、それが噂となり今日のキリスト教会の繁栄がある。


カジノは基本的に負けは負けであり、多額の賭け金は返還されない。救済措置がないのは自己責任と考えられるからで、ではなぜ自己責任かと言えば、賭け事は生活必需品ではないからだ。賭けは生活の余剰分を用いて遊ぶものだからである。


セオやスチュワートはその事態に早くから気づいていたから彼ら自身もその賭けの参加者のような顔をしてWORSHIPに潜入した。めぐみが話すエリアとはこのWORSHIPの隠語である。


9月中旬、秋分の日を境にWORSHIPの状況が一変した。

ある外国人はこの状況を「飢饉だ」と運営者に訴え「返金を」と請求した。

セオとめぐみの眼前で亜種白路に直接請求できるようセッティングしたのはセオである、ということを知らなかったのだろう、この男性はセオに対するハラスメントを相変わらず継続した。WORSHIP参加者は外国人だけではない、入場料を支払えばたとえ既婚者でも参加が可能だった。子供を連れてくる人もいる。

呑気なめぐみを横目にセオは終始イラつくことを隠せないでいた。


WORSHIPはスチュワートの家が10月1日に買い取りを完了させる。飢饉がやってきたから助けてほしいと亜種白路に問い合わせたのだが、亜種白路は日本語が不自由な彼を逆手に「基金を作ってありますから安心してください」と話をすり替えた。


基金などあるわけがなかった。彼らは世界一多くの債務を抱える組織なのだから。その債務を返済するために自転車操業のように公営カジノを作ったのだから。


In Japanese, the words "fund'' and "famine,'' which have the same pronunciation, are completely different.It became privately run rather than publicly owned, and management rights were purchased by Paris. You can't go back to your country because your bet won't be repaid.

Although the Mjustice-law family name is separated into three "Libelaw""Jurywhknow" "Consavayw" the rights are the same.


公営カジノWORSHIPの参加者に対するAmadeusu Juryはすでに結審されサリエリ認定は確定した。


2000兆ドルを超える資産家の相続者とは誰もが結婚を夢見るが、その現実をよく知る彼らは彼らだけで関係を継続させるためにあらゆる手を尽くす。


Everyone dreams of marrying the heir of a wealthy family worth over 2,000 trillion dollars, but these heirs, who are well aware of this reality, continue to do everything they can to keep the relationship going.



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