第6話

 川の上流は大きな二つの滝が注ぐ、壮大なものでした。しかし、辺り一面は殺風景な白い岩ばかりで、草木の緑はまるでありません。


「これは……どうしたことだ?」


 クィンは驚きも露わに、周囲を見渡します。その様子からフィオが訊ねたところ、幼少期に訪れた頃は緑が溢れる豊かな土地だったそうです。


「この滝の上に原因があるんだろうか? その先となると……山に何かが……?」


 思い出とかけ離れている光景に、クィンは悩ましげでした。額に手を当てて崖を見上げますが、到底登れるものではありません。傾斜を求めて遠回りでもすれば、何日も掛かってしまうでしょう。


 それを強いる彼女ではありません。あまりにも準備不足であるし、フィオの体力面からしても不可能だと解っているはずです。


 けれど、思い悩む必要はありませんでした。ぶつかった問題を見抜き、解決の術を施すのは、隣にいる錬金術師なのですから。


「……いえ、ここが問題の場所です……耳を澄ませて、よく滝の音を聴いてみてください……」


 フィオに促されるまま、クィンは滝に耳を傾けました。きっと、セフィロトで未知を体験した彼女なら聴こえるはずです。滝の音に混じる精霊の悲しい声が――。


「これは……泣いているのか……?」


 気付いたクィンは、滝にもう一度目を向けます。声が聴こえたのなら、今度は見えるでしょう。ふいな花の香りで、道端に咲いていた一輪に気付けるように。


「……なんてことだ……」


 立ち尽くすクィンは、フィオと同じものを見ているようでした。唖然とするのも無理はありません。今や滝の流れは大きな二つの目となり、岩肌は寝転ぶ巨人の手足となって映っているのですから。


「……ノームです。……あの子に起きている問題が、流れる水にニグレドを生じさせているんです……」


 そう聴いたクィンの瞳に、鋭い光が宿ります。それは怒りや憎しみではなく、精霊が苦しんでいる姿への哀れみがありました。


「フィオ、私は何をすれば良い? 力にならせてくれ」


 滝の音はもう、嘆きと変わって耳を叩くばかりです。悲痛な気持ちを懐き、クィンが眉を下げるのも無理はありません。フィオだって精霊の助けになろうとする思いは同じでした。


「……まずはお話を聴きましょう……ここで何があったのかも……」


 草が一本として生えていない不毛の土を踏み、フィオは滝壺の前に立ちました。涙を滝として流すノームを見上げ、胸いっぱいに空気を吸い込みます。


「こ、こここ、こんにちはっ……!」


 精霊にも発揮した人見知りに、クィンは力が抜けたのか肩を落としました。フィオは一生懸命なのですが、どうにも頼りないところは、問題を前にしても変わりありません。


〈グスッ……なんだぁ、オラに何か用があって来てくださったのか……?〉


 滝の音は、最早はっきりとした声になって聴こえました。ノームらしく、大地を象徴とする大人しい音色です。それが悲嘆のあまりに震えていました。


「……ここから流れていく水に、ニグレドが混じっているんです……不浄を濾過してくれている貴方に……何が起きたんですか……?」


 フィオが問い掛けると、ノームはくぐもった声を溢しました。次第に、塞き止めていた思いが堪えられなくなったのでしょう。滝の流れは嗚咽となって、激しく二人に振り注ぎました。


〈ウォオォオーン! オラは……! オラはダメな奴だぁあ! どうしてもお山から流れてくる水を綺麗にしてやれねぇ! そんなんだから……そんなんだから小人たちもみんな、どっか行っちまっただぁあ!〉


 ノームの号泣をフィオとクィンは全身に浴び、頭からずぶ濡れになってしまいました。呆然と水を滴らせながら、流れる水の不浄はここからで間違いないと顔を見合わせます。


「……ダ、ダメなんかじゃないですよ……そうなっちゃった原因が必ずあるはずですから……それさえ取り除けば、草木の小人たちも必ず戻ってきます……」


 世界を成り立たせる四元素。それには精霊が宿っていると考えられ、成長や変化は小人と呼ばれる彼らの働きだと言われていました。


 けれど、ノームの周囲にはそういった草木の働きがまるで見受けられず、ただただ不毛な土地が広がっています。これが小人たちが出ていってしまったという意味だと、フィオには伝わっていました。


 ローブの裾を絞りながらの宥めに、ノームはどうやら落ち着いてくれたらしく、どこにあるのか分からない鼻を啜って、涙の滝を緩やかにしてくれました。


〈ほ、本当か……? オラのどこが悪いのか診てくれるんだか……?〉


「……ええ、はい……あ、あの……あんまり期待されると困っちゃうんですけど……そ、それでも絶対に、錬金術師の私が何とかしますから……!」


 これほどまでに、全力を尽くすという言葉が頼りないのは不思議なものです。けれど、ノームはそんな心遣いに感激してくれたのか、再び滝の勢いを強めて二人をずぶ濡れにしてしまいました。


〈オォオオオン! 錬金術師様がオラなんかのために手を貸して下さるなんて、感激だぁあ! よろしく頼むだよぉおおお!〉


 滝壺に沈んでいく錯覚を味わいながら、フィオとクィンは手をかざして必死に顔を背けます。このまま泣き続けられたきっと、陸の上で溺れてしまうでしょう。


「ノーム殿……! どうか落ち着いて欲しい……! このままでは君の助けになろうにも身動きが取れない……!」


 クィンの懇願に、ノームは『あぁ……すまねぇ……』と鼻を啜って大きな吐息を吹きました。しかし、ホッとしたのも束の間、その風に水の匂いと混じった甘酸っぱいような腐敗臭があるのをフィオは逃しませんでした。


「……何かが腐ってます……風が流れる洞窟の先で……」


 それは、フィオのような錬金術師でなければ気付けない変質の香りでした。現にクィンが鼻先を空に向けても、小首を傾げるばかりで嗅ぎ取れはしていません。


「それが原因かい?」


「……恐らく……。けど、腐敗は自然の一部です……虫や微生物による自然循環で消えてしまうものなのに……これは……腐り続けています……」


 嫌悪に眉をしかめるフィオと同じく、クィンも唇を強く結びました。傷ついている精霊のために、彼女達は原因を取り除くべく滝の裏にある洞窟へと足を向けます。


「……そうだ。なにか最近……おかしなことはありませんでしたか……?」


 フィオの問い掛けに、ノームは考え込んでしばらく唸ると、つかえていた流木が落ちるように思い出したことを話しました。


〈あぁ……随分と前に蛇が住みついていたなぁ。それも牛ぐらい飲み込んじまいそうな、大きな蛇だぁ。とっくに出て行っちまったけど……〉


 蛇。フィオはその存在を知識でもって紐解きます。司るのは死と再生。そして不老不死。錬金術において、自らの尾を食べる蛇は完全なる循環を意味していました。


 摂理や真理に最も近しい象徴が毒となったのでしょうか。水場を住処に選んだという行いは、故意だったのかもしれません。流した毒を伝播させるには、これほど都合の良い場所はないのですから。


 先導してくれるクィンに続いて、滝に隠されていた洞窟に入ります。湿った空気の中には、はっきりと腐敗の匂いが漂っていました。


「この匂いか……私にもようやく分かったよ。風の通り道はこの上からだね」


 不快そうに鼻を擦りながら、クィンは亀裂の隙間を指差しました。決して広いとは言えませんが、緩やかな傾斜は登っていくだけの余裕があります。


「フィオ、君はここで待っててくれ。危険そうだから私だけ見てこよう」


「……いえ、私も……一緒に行きます……」


 身を案じてそう言ってくれたのですが、フィオが必要になるのは、まさにこの時です。亀裂を覗き込むクィンの隣に屈み、同じように奥へと視線を投げ込みます。


「すまない……そうだね。錬金術の知識を持たない私では、どうすることもできなかった。君が傍にいてくれて、本当に心強く思うよ」


「……え!? いや……そんな……うへへ……」


 照れ笑いをしていた迂闊さから、盛大に頭をぶつけてフィオは我に返りました。誰に向けたのかも分からない『調子に乗ってごめんなさい!』という謝罪に、クィンはつい吹き出します。品性に磨きをかけている彼女もまた、自身の迂闊さに頬を染めるのでした。


「んっ……気を付けて……進もうか……」


「……は、はい……」


 思いもよらず、フィオは彼女に親しみを憶えました。人は誰かの隙を目にすると、近しくなれた感情を懐くものです。痛い思いをしたのも無駄じゃなかったと微笑みながら額を撫でました。


 そこでようやく、連れてこられたからではなく、クィンのために頑張っている自分がいるのを気付きました。驚くあまりについ不自然な声が出てしまったので、振り向かれた時の誤魔化しようは必死なものでした。


 ふと、師を想った太陽のアルカナが彼女の暗示であると気付きました。なんて身勝手だろうと頭を振るうも、期待の気持ちは拭えません。


 月と太陽。隣り合う二つの星。そんな妄想に薄気味悪く口元を歪めながら、ポケットに仕舞ってあるアルカナ・カードを意識します。もし、思い通りのカードを引けたら――それは最早、運命かもしれません。


(ひ、引いてみようかな……! ワン・オラクルで〝月〟のカードが出たら……ああ……でも不安だなぁ……。……ん……? ちょっと待って……月の暗示は不安とか未知の世界だから……寧ろ、今の状況にはピッタリ――)


「フィオ、どうしたんだい? さっきから笑っているみたいだけど……」


「わぁ! ……な、なんでもないんですぅ……!」


 亀裂から広い空間に出ていたことにも気づかないまま、まさぐっていたポケットから思わず出した指には、一枚のカードを挟んでいました。


 引いたカードは塔。暗示は〝突然の崩壊〟。築き上げていたものが壊れるという意味に、フィオは血の気が引きました。幸か不幸か、逆位置なのが崩壊の寸前という示唆になっています。


「あ……! ……いや! ……えっと……! そ、その……! わ、私達……! ノームが流す涙の下にある洞窟を……と、通っている訳じゃないですか……!」


「うん? まぁ、言われてみればそうだね」


「……そ、それって……! お鼻とお口どっちの穴なのかな……って! ……お、お鼻の穴を通ってるとしたら、お、面白くないですか……!?」


 沈黙。慌てて妄想を取り繕って口走った冗談に、痛ましい沈黙の時間が流れました。慌てふためいているフィオに対し、クィンは直立不動しています。


「それを……ずっと考えてたのかい……?」


「え……? あ……は、はい……」


 本当は違います。けれど、月と太陽だなんてドラスティックな妄想を話せるはずがありません。そもそも何でそんなことを脳裏で働かせる余裕があるのか、真剣みに欠けている気すらします。


 フィオはぎこちない笑みを浮かべたまま静かに顔を下げて、滝のような脂汗を浮かべました。終わった。もう帰りたい。そんな言葉をグルグルと頭の中で回し、崩壊寸前であった塔を、とどめとばかりに自分で押し倒してしまった後悔をするのでした。フィオの占いは結構、悲しいことに当たるのです。


「――ふっ! ふふっ! アハハハハッ!」


 堪らずといった感じでお腹を押さえ、高らかに声を上げるクィンに、フィオはびっくりしてしまいました。凛々しい中性的な顔が、屈託のない笑顔となって赤らんでいます。


「ク……クィンさん……?」


「待って! 待ってくれ、すまない! あはははっ!」


 前屈みなって膝に手を置き、何度も咳き込んでいます。フィオは心配になって近づこうとしましたが、大丈夫だと掲げられた手の平に、足を止められてしまいました。


「はぁ……ふふっ! 人前でこんなに笑ったのは初めてだよ……」


 落ち着きを取り戻し、顔を上げるクィンの様子はいつも通りのものでした。頬はまだ薄紅色でも、貴公子然とした気品ある雰囲気は変わらずに纏っています。


「……気負い過ぎていたのかもしれないな。叔父上から引き継いだ領土や薔薇を守ることに……。何だか救われた気分だよ、ありがとう」


「え……? あ……! いえ……! そんな……!」


 恭しく頭を下げられ、すっかりフィオは困ってしまいました。自分がふざけていただけなのに、それを感謝されては罪悪感が湧いてきてしまいます。


 けれど、クィンは全く気にしてはいませんでした。寧ろ、どこか思い詰めていたものが晴れたような清々しい微笑を浮かべています。彼女は間違いなく、責務という重圧から救われていました。


「本当のことさ。……さぁ、ここからは段差が続くみたいだよ。滑らないように私の手を取って」


 片目を瞑ったウィンクは、今までのクィンからは想像もできない茶目っ気がありました。それに射抜かれたフィオの胸は、心配になるぐらい高鳴ります。取ってくれた手も、なにやらこれまで以上に優しく暖かなものとして感じられました。


 月と太陽。性懲りもなく浮かべた妄想に口元を緩ませながら、ローブに顔を隠してフィオ達は石灰華の段々を昇っていきました。


「……うっ……」


 クィンの突然の呻きに、フィオも同じく口元を覆います。空気の対流が上段に留まり、濁った腐敗臭を充満させていたからです。


「……これは酷いな……」


 ノームの涙と呼んでいた滝の裏側に立った二人は、洞窟内で溜まった湧水が注がれていたのだと知りました。そして、その滝となる泉に、ドス黒く腐敗した大きな蛇の皮が浮かんでいたのも。


「脱皮したものだろうか……? しかし、なんて大きさだ……」


 牛を飲み込んでしまいそうだと言われた蛇は、脱ぎ捨てられた皮の大きさからして それも簡単に思えました。フィオとクィンを二人同時に、ペロリと飲み込んでしまえるでしょう。ノームの出て行ったという言葉に、胸を撫で下ろすばかりした。


「泉もそんなに深そうでは――」


「……待って下さい……!」


 フィオの声に、クィンは寸前で踏み止まりました。彼女の眼には見えていたのです。真っ黒なニグレドに染まった泉の姿が。


「……私が行きます……絶対に泉には入らないで下さい……」


 ローブとサンダルを脱ぎ、簡素なブリオーの姿となったフィオは、ゆっくりと泉に素足を浸すことで実感しました。この猛毒の中に、不老不死ではないクィンが入ったりすれば間違いなく死んでしまうと。


 フィオの足を蝕んでいくニグレドの不浄。触れた存在全てを腐敗させる悍ましさ。しかしそれも、不老不死という完全な自己完結を遂げている彼女には通用しません。循環の象徴である蛇をウロボロスとして宿す賢者に、悪意が食らいつける部分など無いのでした。


 オラクルが泉に浮かび上がらせているのはソードの10。正位置の暗示は〝悪い形での終了〟。水辺で青年が息絶えている絵は、今の状況にそっくりです。近づく者をもがき苦しませ、死に絶やすという恐ろしさがここにあるのです。


 フィオは滑る蛇皮を掴みました。そして、それに見えたのが、ソードのエースという最も〝攻撃的〟な暗示を持つアルカナの正位置でした。引いた塔のカードは、全てを崩壊させるこれを示していたのです。


 どうして、ここまで憎めるのだろう。フィオは浮かんだアルカナに涙が零れそうでした。循環で成り立つ世界には、何一つとして外れて良いものなどありません。けれど、この蛇皮に残されている思いは、全てを滅ぼそうとする底なしの攻撃性だけだったのです。


 不浄を撒き散らす行為は決して許されたものではありません。けれど、フィオは悲しかったのです。『ここで脱皮してみんなを苦しめてやろう』と、そんな想いが伝わってくるほどの憎しみを懐いた生き物がいることに、胸が張り裂けてしまいそうでした。


 錬金術師は真理を追い求めるものです。時にそれが、どうしようもなく歪であったとしても。真実であれば受け入れる他に無いのです。この蛇が憎しみから創られたホムンクルスであるということも――。


 鼻を啜っていることを気付かれないよう、フィオはクィンに背を向けたまま蛇皮を引っ張って泉から上がりました。蛇皮は腐敗臭を出しているというのに、腐っている箇所もなければ蠅すら集っていません。これは、そういった摂理による変化を拒絶した、虚しい残骸なのです。


「……フィオ。これはどうするんだい? 燃やすのならば火を熾そうか?」


 泉に入ってはいけないと言われた以上、その原因である蛇皮が最も危険であると、クィンは距離を保っています。彼女の理解力の高さには、意思疎通があまり得意ではないフィオにとって大助かりでした。


「……いえ、ニグレドは不純物を燃焼させた状態でもあるんです……これに火を加えても無意味でしょう……なので風化させるしかありません……」


 フィオは四元素による対立の関係で、相殺させてしまうことを告げました。蛇はアルカナで言うところの硬貨ペンタクルによる地属性。これと衝突するのは皮肉にもソードによる風の属性でした。


「……すみません、クィンさん……サーベルを貸して頂けませんか……?」


「ああ、構わないけど……」


 滑らかな金属音と共に抜き出された刀身は、鏡のように美しいものでした。手渡すクィンが僅かに戸惑っているとおり、フィオには剣の心得なんてありません。柄の握り方は甘く、ゆっくりと振っている姿もたどたどしいばかりでした。


 しかし、斬るのは彼女ではありません。空気に属する精霊、シルフを頼りにしているのです。白刃の動きに合わせて吹く風は、呼び掛けとなって彼女達を招きます。


 サーベルはアルカナのソードそのもの。概念として風の属性を持ち、手にした者が対流を読めるのならば、それに合わせてシルフを纏わせることも可能でした。


「風が……笑っている……」


 空を切る刃の音を、クィンはそう聴きました。夢物語でしかなかった神秘に触れ続けた人は、幻想ファンタジーに理解を持つようになるのです。


 決して間違いではない理解。フィオが手にするサーベルには、笑いながら踊るシルフ達が巻かれ、渦となっていました。


 洞窟の中に髪を吹き上げるだけの風が流れ、耳にはクスクスと楽しそうに笑う声がくすぐったいぐらいに聴こえています。


「……あの悲しみを、どうか理に還してあげて……置き去りになんかしないように……」


 風纏うサーベルに、そっと囁いて空を薙ぐと、飛び交うシルフは蛇の皮を撫でるように通り過ぎて行きました。


 その風は腐敗をもたらす皮を崩し、流れるように塵を運びます。それはまるで、美しい精霊達が手を引いて連れて行くような、優しい風化でした。


 自然の中へと還った毒は、いずれ一部となって循環の役割を与えられるでしょう。腐敗もまた円環となって、奪うばかりではない与える存在として昇華されていくはずですから。


「フィオ……」


 慰めの声に、弱々しく頷くことしかできませんでした。理を用いて世界を癒すはずの錬金術――それが憎しみのためだけに扱われた事実を、フィオは酷く悲しんでいました。

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