第19話 精神を患いながら周囲に合わせて働くと

はやく働いて社会復帰せねば、と強く思えば思うほど

就職は遠のく。一見、真面目さが良く思えるかもしれないが

ここでは、その真面目さが弱点になることもあることを伝えたいと思う。

精神障がい者にとってはマイナスに働く場合もある。

月曜日から金曜日まで作業所を休まずに出勤し、就職を目指そうとする。

ここまでは誰もが一度は思うことかもしれない。

結論から述べると、人それぞればらつきはあるだろうが

若くして精神疾患なり若くして働けることは少ないと感じる。

むしろ、真面目さとは逆にちょっとのんびり構えた方がいいと思う。

ある意味、開き直って働かない。

ここでは、治療を優先させること。

就労に向けて色々と行動したくなるが

治療の最終段階に就労を持って行った方が予後はいいだろう。

特に通う形での就労は移動で消耗するし、負担が大きいだろう。

十分な治療が必要である。

在宅という手もある。

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