第5話 専門書書店

私も高校専門学校と進むうちに、その学科の専門書を見つける義務が生じる。


それがないと授業に差し控えるからだ!


近所の本屋さんではまず無理(マンガ本は揃うがな)、駅前の割と大きな本屋さんも無理だ。


そこで都内に出る。


幾つかの大きな書店には充実した本はあるが、目的の本は見つからない。


そして店員に聞くと工業関係の本は建設省(現在の国土交通省)付近の駅とかに本屋があるそうだ!


そこで駅を乗り継ぎ建設省に向かう、地下鉄から地上に出て駅周辺をブラブラと何軒かの本屋を見て回る。


古書店みたいな本屋さんに入ると目的の本を発見、ようやく見つかり帰途に着く!


専門店と一般的な書店の違いは、雑誌や週刊誌が店頭にない事だと思う!


そう言えば、音楽関係なら楽譜と楽器とか、美術なら絵の具と道具とかも置いてある所は専門書店かも知れない!


ネットがない時代、本一つを探すのに一日中探す試練を味わっていました。

そして探してあった時の喜びは最高です。

思わず「あった」と叫んでしまいます!







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本屋(近所の本屋さん) 川向こうのジェロ吉さん @fin77

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