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本が好きな人間にとっては、自分の愛読書を他人に知られるのが恥ずかしかったり、嗜好が同じ相手がいるととても嬉しかったり、自分の意識の延長のように感じますよね。
ビブリオマニアにとっては自分の好きな本を貸すことが最高の愛情表現だと思いますし。
興味のない人にとっては「たかが本の趣味」と一笑に付されそうなことに、色気を感じてしまう語り手に本への愛情を感じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この展開を思いついたとき、色々なパターンを考えていたんですが、これが一番収まりが良いな、と感じたのはやはり本好きの本能かも知れません。
実はこの書店明確なモデルがあるんですけどねぇ。その描写に力を入れると余裕で777文字突破するのでギリギリまで削りました。
何だか俳句作ってる気分になりましたw
同じ本を持って、レジで鉢合わせしたら…
期待してしまいますね。ワクワク。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この話は777字制限で非常に苦労しましたw
お楽しみいただけて、なによりです。