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「相川さん、昨日深夜の下諏訪町をパトロールしていた警官から、連絡が入って東馬らしき人物を見つけ、止まらせようとしたが、自転車でロケットのようなスピードで逃げられたと知らせが来ました。これは、どう…」
そのとき、斉太の携帯が鳴った。
「あのう小成さん。わしを保護してもらえないかのう。その代わりに、いろいろと話すからのう。」
「ちょっと、待ってください。…………、いいですよ。こちらであなたを保護しましょう。」
「ありがたいのう。」
二人は、取調室を出た。
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