船の外で歌う
ぴとん
第1話 船の外で歌う
今年で15になるユウトは、ここ数週間夜遊びに励んでいた。
繁華街の路地に潜み、スマートフォンでマップを確認する。
この街の監視カメラの位置を記したマップである。裏サイトから手に入れた情報だ。この地点をやり過ごせば、足跡を残さずに街中を駆け回れる。
「……行くか」
ぽつりと独り言をこぼし、覚悟を決めてパーカーのフードを深く被るユウト。彼のからだがが光輝く街のあかりに照らされる。
監視カメラ対策はした。あとは巡回中の「警察犬」に補導されないよう気をつけるだけ。
胸を張って肩幅を大きく見せる。夜の街は舐められたら終わりだ。顔は隠しつつも、堂々と歩くに限る。
「にいちゃん一杯どうだい?おっぱいあるよー……ちぇっ無視かよ」
キャッチの男の声を無視して、ユウトは目的地へ急ぐ。
ロボット犯罪対策課。ベテラン捜査員のジョンはしかめ面をしながら紙資料を眺めていた。
「お疲れ様です、進捗どうですかー?」
ジョンの相方である新人捜査員のマルクが、後ろから声をかけてくる。ジョンは渋い声で軽く返答する。
「ぼちぼちだ。データ化したからお前にも資料を送る」
「ああ、はい……来ました。結局データ化するなら紙で印刷する必要なくないっすか?」
「紙のほうが頭に入るんだよ」
捜査課には、ジョンのためだけにコピー機が導入されてる。毎月紙を発注してるため、備品係からはよく小言を言われてる。
タブレットに送られきた資料を眺めて、マルクは唸る。
「そういうもんすかねぇ……にしても、うーん、犯人の足取りいまだに掴めないっすね」
「………」
ジョンとマルクは現在ひとつの事件を追っていた。
ここ数週間立て続けに起きている、強盗致傷事件である。
犯人の詳細は不明、被害者からも特定につながる証言を得られていないのが現状である。
ただし手口は共通してるため、同一人物による犯行と見られている。
犯人はまず、強盗で押し入った家で被害者の口を布で塞ぐ。
どうやらこの時クロロホルムを嗅がせているらしく、被害者はその瞬間に意識を失うため、ここからは状況証拠からしか事件を物語るものはない。
「で、最新の事件のパーツは……ふーん!?腰!?死にませんそれ!?……ってああまた代替パーツで換装されてるのか。変に律儀ですよねぇこの犯人」
「まったくだ。しかも最新機器に変えてくれたとあって今回の被害者は被害届すら出さないつもりらしい」
ジョンは気に食わなそうに言った。
被害者にはみな共通点があった。からだのどこかに、「機械のパーツ」があることだ。
例えば、機械の腕、機械の足、機械の臓器……。事故などによって失われた人体の一部を機械に置き換えるのは、現代医学ではよくあることである。
犯人は、眠らせた被害者のからだをまさぐり、その機械化したパーツを奪い去っているのだ。
マルクは頭をかきながら、疑問をつぶやく。
「この犯人、毎回違うパーツを盗んでますよねぇ。何が目的なんでしょう。全身分の機械揃える気なんですかね」
「ああ、しかし3件目の事件では、被害者の両腕が機械化していたにも関わらず、犯人に奪い去られたのは右腕だけだった」
「ひとりの被害者からはひとつのパーツしか奪わない、みたいな美学でもあるんすかね」
「……どうかな。明らかになにかの目的はあるはずだが。さて、予定通り捜査行くぞ準備をしろ」
ジョンは席から立ち上がり、コートを肩にかける。マルクは慌てて、かばんを取りに自分のデスクへ走る。
「ほんとに行くんすか?オンラインで話聞いてもいいじゃないすかぁ。まったくアナログなんですからジョンさんは」
「……いつも言ってるだろ?このAI時代に犯人が捜査の裏をかく方法はふたつだ」
ジョンは待ってる間に、ポケットから取り出したタバコを加える。これも電子タバコではなく紙である。
「はいはい、より上位の技術を用いるか、アナログに頼るか……ですよね。何度も聞かされてるんでわかってますよ」
マルクは耳にタコができるくらい聞いていたのでスラスラと答えた。ジョンはニヒルに笑った。
「わかってるじゃねぇか。捜査は足だ。だが安心しろ無理はさせねぇよ。危険を感じたらお前だけは死んでも逃してやるからな」
「……はい」
マルクは神妙にうなずいた。マルクが捜査課に配属される前、ジョンの後輩が、事件の捜査中、行方不明になったことがあった。
それ一件以来、指導者になるのを控えていたのジョンだったが、人員不足のため新人のマルクの指導係をすることになった。
「行くぞ」
「はいっ」
一度引き受けた以上、ジョンは人一倍指導者としての責任感をもって後輩を育てようとしていた。あまり普段は態度に出さないが、マルクはそんなジョンを尊敬していた。
目的を済まし、足早に繁華街から帰宅したユウトは、地下にある自室に入り、しっかりと鍵をかけた。
背負っていたカバンをゆっくりと床に置き、チャックを開く。
「………」
ユウトはなかから、「機械の胸部」を取り出した。
銀色に輝くパーツを、ユウトは愛おしそうに頬擦りする。
「ちょっと!」
部屋の奥から声が響き、ユウトはそちらを向く。
「どうしたんだい姉さん?」
「いや……だってそれおっぱいだよ?やめてよ」
端正な顔立ちの少女が、少年の行為に文句を唱える。しかし、ユウトはむしろ、機械の胸をより一層ぎゅっと抱きしめる。
「だからいいんじゃないか」
「いやいや……なんでこんな、機械に興奮する変態に育ったんだか……はぁ先が思いやられるわ」
「先?僕は姉さんと結婚するよ」
「……馬鹿」
呆れたような声を出す少女。ユウトは恥ずかしげもなく宣言した。
「僕は姉さんと結婚するためならなんだってするさ」
「何度も言ってるけど、私は複雑よ。被害者の人だっているのに……」
「迷惑はかけてないつもりだよ。この胸の持ち主だって、もっと大きな胸に付け替えてあげたからね。喜んでるんじゃないかな」
「……ん?それは元の胸が小さいってこと?」
ユウトは、いたずらっこのように舌を出した。少女は、それについ笑ってしまうのだった。
捜査官のジョンとマルクは、病院を訪れていた。
機械科手術も行っている、総合病院である。そこに勤める医者に話を聞きに来た。
「ええ、まあ最近はジョイント部分を用いて機械パーツをつける手術が多いので素人でもやろうと思えば、パーツの換装はできますよ。医者としてはちょっとでも感染リスクのある作業はあまりやってほしくないのが本音ですが」
医者は、悩みの種です、と話した。
マルクは、タブレットにメモを取りながら、尋ねる。
「実は現在起きてる機械パーツの連続強盗事件なんですけど、シリアル番号を調べると、すべてこの病院で発注されたもののようなんですよ」
「へぇ、そうなんですか」
「そこで、なにかほかに共通点など捜査の手がかりになる情報がないかと思いまして……」
「うーん、ご協力できるかどうか……一応調べてみますね」
医者はパソコンにシリアル番号を入力して、データを検索し始めた。
すると、おや?と医者がこえをあげる。
ジョンが尋ねる。
「なにかわかりましたか」
「いやぁ、関係あるかわかりませんけど……強盗された方々のパーツ、すべてリサイクル利用品ですねぇ」
「リサイクル……?不勉強で申し訳ございませんが、人体に用いる機械パーツってもしかして再利用されることがあるのですか?」
医者は頷く。
「ええ、衛生的にも問題ないとされてますよ。滅菌もしっかりしてますし、機械パーツの中古品は多く再利用されてます。医療費も馬鹿になりませんからねぇ」
マルクが手を挙げる。
「あのー中古品?ってそんな出るもんなんですか?馴染んだ人体のパーツをホイホイ取り替えるイメージが『生身』の僕にはあまりできなくて……」
「コラ。生身はいまは差別的用語だぞ」
ジョンが叱りつける。マルクはうっかりしていた、と謝罪する。
医者は苦笑いしながら答える。
「よくあることですよ。機械パーツは日進月歩ですから、新しいものに付け替えたいという方は多くいらっしゃいます。そうして不要になった前の機械パーツは再利用されるのです」
「そうなんですねぇ」
「あ、それと」
医者は付け加える。
「臓器提供の意思表示ってあるじゃないですか。あれの機械パーツバージョンもありまして、亡くなった方のつけていた機械パーツが中古として流れることもあります」
ユウトは、ネットを眺めながら話しかける。
「あとは左足を手に入れれば、姉さんの元のからだを取り戻せるよ」
少女は困ったような声を出す。
「うーん……我が弟ながら、馬鹿なことをするものだわ。まさかここまで揃えちゃうとは」
「見てよ姉さん」
ユウトは、スマートフォンの画面を少女に見せつける。
「この服が最近は流行ってるんだって。姉さんに似合うと思うな」
ファッション関連のまとめサイトだった。ガーリーなファッションが並んでいる。
「うーんどうかしらねぇ」
「似合うって!注文する?」
「待って。もう少しスクロールして。……あらこれいいわね。いや、でもリボンがなぁ……リボンさえ違うなら」
「リボン?あーこれか……ちょっと待って画像検索で似たようなの探す」
ユウトは姉の要望に合わせて、再びスマートフォンをいじりはじめる。
少女は、そんなユウトの姿をビー玉のような綺麗な目で、静かに見つめていた。
ユウトが次に声を出すまで、少女も静かに待っていた。
「あっあったよ!いい感じの。どう?」
「あら……これはこれは……」
ユウトは、少女にピッタリの服を見つけて、満足そうに注文ボタンを押すのだった。
それから数日後、ジョンとマルクは、廃ビルを見張っていた。
「いいか。なかからひとが出てきたら……」
「捕まえるんですか?」
「いや、スルーしろ。留守にしてる間になかへ入って証拠を先に押さえる」
「……ん?それ不法侵入になりません?」
「そこは報告書のときに誤魔化す。どうせこんな犯行をしてるやつだ。部屋に監視カメラなんて設置してないだろうよ」
「そうすかねぇ」
夜風に身を震わせながら、数時間ほど張っていると、ガチャとビルの扉が開き、なかからパーカーを着た少年が出てきた。
まだフードを被っておらず、顔が見える。マルクはすかさず無音カメラを作動し、その顔を気づかれないように撮影した。
少年は、ジョンたちに気づくことなく、廃ビルを後にする。
「………」
ジョンはしばらく思案したあと、マルクに指示を飛ばす。
「お前はあの少年のあとをつけろ。おそらくそっちのが安全だ」
「マジすか?」
「ああ、所詮は子供だ。今までの事件から攻撃性のある武器は所持していない事柄伺える。もし犯行に及ぼうとしたら止めろ」
「いやそっちじゃなくて。危険な方にジョンさんが行くってことにマジすかなんですけど……」
「?当たり前だろう?まあ俺になんかあったら連絡してくれや」
マルクは色々言いたげだったが、ジョンの頑固な性格は把握していた。もうテコでも動かないだろう。
「ご武運を」
「お前もな。万が一にも気をつけろ」
マルクと別れを告げたジョンは、息を潜めて、廃ビルのなかに侵入した。
地下への階段入り口を発見したジョンは、罠に警戒しながらも、勇敢になかへ突入する。
地下室内の部屋は真っ暗だった。ビルに電源は通っていないため、自前のライトであたりを確認するジョン。
「……誰かいるか?」
「あら、お客さん?いつかは来ると思っていたけれど。あと一歩のところで来るなんてあの子も運が悪いわね」
返ってくることを予想してなかった問いに返答があり、肩を震わせるジョン。腰につけた銃に手が伸びるが、声の主を確認して、その手を止める。
「……やはり、あんたが」
「やはり、ですか。もう調べはついてるんですね。警察の方とお見受けしますが」
ジョンは、声の主をライトで照らす。
そこにいたのは、端正な顔をした少女だった。
しかし、その顔の下は。
「盗品で組み立てられたからだは心地いいか?」
ジョンは皮肉を飛ばす。少女は困った「ような」声を出す。
「それはもうピッタリですわ」
少女の首から下は、すべて銀色のボディで構成されていた。
銀色のボディの少女は、椅子に腰をかけていた。ジョンは、少女の目の前で床に座りこむ。
「少しお話ししましょうや」
「あら、ダンディなおじさまからお誘いを受けてしまいましたわ」
少女は口元を歪ませる。笑っているが、その顔面も、人工皮膚の下は機械でできており、筋肉の運動によるものではない。
「口達者なことだ。最近のAIは人間と見分けがつかねぇな」
「いえいえ、人間には及びませんよ。私がこうして喋っているのだって。あなたが私に話しかけてくれるから反応ができるのですから。自立しての勝手な発言はできませんわ」
ジョンは、試しに黙ってみる。すると、確かに少女は一切唇を動かすことがなくなった。
ジョンは頬を叩いて、認識を改める。自分はいま、人間を相手にしているのではない、AIを相手にしてるのだと。
「こちらでも大体調べはついているが確認させてもらうよ。あんたはユウト少年の、姉に当たるアイ……その思考をトレースしたAIってことなんだな?」
「ええ、おっしゃるとおりですわ」
少女はにっこりと笑った。
遡ること8年前である。
ユウト少年と、その姉のアイという少女は仲の良い兄妹で、いつもふたり仲良く過ごしていた。
活発なユウト少年に比べて、アイはおとなしかった。というのも、必要以上に高性能に動作する、機械の体を動かすのが恥ずかしいという理由だった。
アイは生まれながらに障害を持っていたため、からだのほとんどを機械に置き換えていた。
いつも丈の長い洋服を着て、その無機質なからだを外に晒すことはなかったが、運動をしてしまうと、「生身」の人間以上の結果を出してしまい目立ってしまうのだ。
人とは違うこと、それがアイデンティティではなく恥ずかしさに繋がるのは思春期の子にはありがちなことである。脳だけは生まれながらのものなアイは、そんなふうな月並みな悩みのパターンにはまっていた。
そんなわけで、ひとを殴ればボクサー以上、コースを走れば短距離選手の性能を持つアイであるが、滅多に運動をしていなかったため、咄嗟にからだを動かすことは苦手だった。
紛らわしい表現だが、機械の体は特殊合金であるため錆びることはないが、アイのからだは錆びついていたのだ。
それが祟り、ある日、公園で遊ぶユウト少年が転がしてしまったボールを、アイが拾おうと道路に飛び出したところ。
彼女は、大型車に撥ねられてしまった。
最高の肉体を持ってしても、前述の理由で彼女は避けることができなかった。大型車のほうもAIで動く自動運転車であったが、あまりの突然の飛び出しに避けることはできなかった。
あえなく、全身のパーツはジョイント部分から離れて空中でバラバラになり、唯一の生身であった脳は、地面に頭を打った瞬間に機能を停止した。
アイの命はこの瞬間に、この世から失われてしまったのだ。
機械パーツの提供に同意していたため、アイの全身のパーツは再利用品として、回収された。
アイの命は失われたというのに、憎らしいほどに機械パーツは丈夫で、傷一つついていなかったため、美品の評価がついたという。
さて、ここで悔やみきれない思いを抱えることになったのは、アイの弟、ユウト少年である。
自分のせいで姉を殺してしまった。若くして、彼は深い自責の念に駆られた。
そこで、姉を単なる姉弟以上に愛してユウト少年は、行動に出た。
アイのそれまで生きてきた時点での、映像記録や文章データをすべて集めて、AIに学習させたのである。
細かいところは少しずつ修正して、自分の記憶通りの姉を模倣するよつに、ユウトはアイそっくりのAIを創り上げた。
苦節8年、納得のいくアイのAIが完成したところで、ユウトは次なる行動に移る。
彼は、リサイクル品として出回っている、アイのパーツを集めることとしたのだ。
すでに所有権は、今の持ち主のものである。アイも生前に機械パーツを手放すことに同意していた。
しかし、記憶の中のアイを再現させることにこだわったユウト少年は、アイのパーツを探し回り、持ち主から強奪し、全身を揃えようとした。
ユウトは、かつてのアイを復活させようとしていたのである。
「という筋書きだと想定してここに突入したわけだが、どうだい?」
ジョンは、アイを模した少女のAIに話しかける。AIは、信号を飛ばして、口を動かす。
「えぇ、相違ないですわ。さすがこの国の警察は優秀ですわね。それともおじさまが特別優秀なのかしら?」
「へっ思ってもないお世辞はやめてくれよ、お嬢さん」
「あらやだ。本心ですわよ」
クスクスと笑う少女。そこに人間の心はないというのが、ジョンには信じられなかった。
電話が鳴る。出ると、マルクがユウト少年を確保したとのことだった。
『確保するときに柔道勝負になったんですけど3回投げられましたが、ロボット警察犬に手伝ってもらって、なんとか抑え込みました!ぜんぜんこっち安全じゃなかったっすよ!』
「すまん、丸腰相手にそこまでお前が弱いとは想定してなかった」
バツが悪そうに頬をかくジョン。電話を切って、再び少女に向き合う。
「あんたは人間じゃない、AIの脳と機械のパーツでできた、ロボットだ。つまり人権はない、ユウトくんの所有物という扱いになる」
「えぇ、そういうことになりますわね」
「だから証拠品として回収、もといついてきてもらうよ。すまないね」
「外に出るのは初めですから楽しみですわ。ずっと地下にいて、データでしか外の世界は見たことがありませんでしたもの。あ、でも」
少女は、惜しむ「ような」声を出した。
「ユウトの注文した服が届くの、明日でしたわね。受け取れませんわ」
「……俺が明日受け取っておくよ」
「感謝いたしますわ」
ジョンは、少女の体を背負って地下室を出た。
その体は、少女の外見から乖離して、硬く冷たかった。
逮捕されたユウトは、取り調べ室でジョンに語った。
「僕は姉を愛していたんです。AIなのはわかってます。でもAIだからこそ、姉弟関係ではなくなったからこそ、結婚しても問題がなくなったのはよかったことかなって……ダメですよねこんな不謹慎な考えは」
「…………」
「ノアの方舟に乗ることができるのは繁殖できる男女のペアだけですから、例えこの世界が洪水で飲み込まれても僕たちは乗ることができなかったでしょう。でもそうなった場合、人類が消えた世界で姉だけは生き残ってくれるでしょうね。機械のボディは防水性能がしっかりしてますから。
2度目の命は不死身です。今度は僕が死んで姉を残してしまう。釈放されたら次は僕を模倣したAIを作ろうと思います。
そしたら2人はずっと仲良く生きていけるはずだから」
夢み心地な目で未来のことを語るユウトの言葉は、ジョンの心に強く残った。
船の外で歌う ぴとん @Piton-T
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