レビューというよりも思い出話になってしまうが。本作に出てくる、いわゆるビニ本。自分らの世代でも辛うじて馴染みのあるガジェットである(言い方地元で有名だったのが、個人経営の酒屋さん。清涼飲料水の自販機の隣に、なんのてらいもなくエロ本の自販機が置いてあったものだった。昨今は大っぴらにエロコンテンツを販売するわけにもいかない時世である。性におおらかだったあの頃を懐かしみつつ、どうぞ本作をご覧あれ。