第15日 スーパー戦隊ヒーロー名乗り
「アンラッキー7」というお題を目にした時に、勿論最初に思い浮かんだのは野球由来の方の「ラッキー7」だったのですが、いざ自分で口に出して読んでみると「アンラッキー7」と上に「アン」がついているせいか、妙に戦隊ものっぽく感じられてきました。
登場の時に、順番に
「〇〇〇の○○! ○○レッド!」
とか、名乗りを上げるタイプのアレです。
(『アバレンジャー』や『デカレンジャー』のイメージが残っていたので、定型になっているのかと思ってネットで検索してみたら、意外といっていませんでした)
ともあれ思いついたのだから書いてみようと、777字チャレンジで一本、書いてみたところ。
「朝の占いは必ず残念さん!――アンラッキーブルー!」
とか考えるのが非常に楽しく(笑) たぶん、今までで最短で777字書けたような気がします。
とはいえ、なんでもかんでも、思いついたのを入れたわけではありません。
「球場に行くとチームが負ける!――アンラッキーイエロー!」
と思いついたときは、去年の最初の頃の阪神タイガースが大変だったのを思い出したので、これはまずいと変えました。
最終的にはよそ様の心配をしている場合ではなくなったので「アンラッキーブルー」もダメです。心が痛い。
「転職先でもサービス残業! アンラッキーブラック!」
あたりは、座りもいいし「ブラック」が納得のオチなのでうまくできたと思ったのですが、ちょっと洒落にならないと思ったので、入れられませんでした。
「何もしていないのに、ハードディスクが目覚めない! アンラッキーホワイト」
「レジ前でスマートフォンの充電がきれる! アンラッキーパープル!」
「せっかくの3連休なのに2日目に顧客から電話が入った! アンラッキーシルバー!」
「サイクリングの出発前にパンクしていた! アンラッキーオレンジ!」
この世の不幸の何と多い事か。だけど負けるな! アンラッキー7!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます