Natural

@yumenogen20221010

innocence

Ep.1

・高級ホテル ふと

夕日が沈みかけ、空がオレンジと紫で染まる頃。

電飾が輝く街並みを見下ろし高級な調度品に囲まれたホテルの一室。

白と水色を基調としたドレスに身を包み、ドレッサーの椅子に浅く腰掛けると鏡で自身の髪型を確認する。

メイクポーチから一本のリップグロスを取り出す。

蓋を回し、どろりとした液体をチップに馴染ませ唇に押し当て伸ばしていく。


エレベーターで一階まで降り、ホテルを出ると黒光する一台の高級車が停まっていた。

運転手に促されハイヤーに乗り込む。

街中の景色を眺めること数十分。今夜のパーティー会場に到着した。


・パーティー会場


ゆっくり足元を気を付けながら車を降りると、空はすっかり真っ暗で星々が小さく輝いていた。


会場の中に入ると大きなシャンデリアの下、数人の着飾った男女が話し込んでいた。

話の内容は事業の近況報告や仕事の話、金持ちたちの自慢話だった。

ウェイターからウェルカムシャンパンを受け取り一口飲むと、一人の中年の男性が話しかけてきた。


「今晩。お久しぶりです。今日は誰かの代わりで?」

「はい。わがままな会長の名代として来した」


・裏庭で一人、襲われる

・刑事の事情聴取

・廃墟のホテルにて、体を売るか、臓器を売るかを迫られる

・廃れた街中を探検。酒場を見つける

・オーナーと交渉するピアノを弾く ギターを教える

・酒場で歌い、夜ホテルにて首領に稼いだお金を渡す。

・夜中、夜明け前。

・家族の再会


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