35-5Defensive All Country~アイシテルミッツ防衛戦

ーーーー ○□◇? ーーーー


 私は、どうしてここにいるの?


 勇者様と一緒だけれど、ここはどこ?


 ここはなーに?


 まるで氷の中だよぅ?


『大丈夫、僕達がいるよ』


 ああ、アンドリュー様。


 太陽のような素敵な勇者様。


 メローは、幸せモノです。


 こうして、皆様と、繋がって……繋がって? 繋げ……繋が……ツナ――。


 ああああ。


ーーーー ウーサー・ペンタゴン ーーーー

Bravers stopwatch 40:27:31


 もー、やだ。


 転がりまくってダダを捏ねたい。


 ずっとその衝動を堪えているのである。


 そうであろう?


 ジェイドに叩き起こされたかと思えば、アイとミサの出産を手伝わされ、気付けばもう1人の我が現れてジェイドと挙式。


 それだけでも訳分からんのに、いつの間にやら『染』の魔王タナシンを滅殺し、タナシンの最後の足掻きである合成キマイラならぬ合成勇者と戦闘であるぞ?


 昨日……いや一昨日の宴は何だったのか。

 アレは夢だったのか?


 夢じゃないとして、魔王戦連チャンは有り得んのではないか?


 我としては、3体の魔王を相手した後であるからマジで勘弁してほしいのである。


 しかしながら、目の前のゲートに、ゴリゴリと氷を削りながら進軍してくる勇者ああああを放っておく訳にはいくまい。


 たかが勇者三位一体……と最初は思ったが、星ノ眼から映し出される映像はもはやホラーである。


 正直逃げたい。


 だが、そうすればどうなるか?


「ジェイドが死ぬのは良いとしても、人類滅亡は確定であるからな」


 どうせ自壊する勇者である。

 放っておいても……と思ったが、ジェイドが死んだら暴れる者が多過ぎるのである。


 魔王軍は逃げ出した者達を恨むだろうし、ミサやアイなんかは絶対魔王化するに決まっているのである。


 世界平和を成すためには、ジェイドの生存は必須。


 これはキレーヌ様とも連絡を取り合って話し合った人類軍の決定事項でもある。


 よって、この短時間で、法国は元より、王国、帝国からも魔術師団を送ってもらったのである。

 後詰めもじゃんじゃんやって来る。


 目的は魔力確保。

 我らに、とにかく魔力を補充してもらう。


 本来、他人への魔力譲渡はとてつもなく効率が悪かったのだが、ルナがやってくれやがったのである。


 魔王ニトレートとやり合っている時に、ラーニングしたらしい……。


 なんか、順当に、魔王クラスの勇者になっているように感じるのであるが、我の気のせいであろうか?


 いや、気のせいに違いないのである。


ーーーー ルナ・ティアドロップ ーーーー

Bravers stopwatch 40:30:47


 おぉ。

 最新通告からは、30分も予定時間が過ぎています。

 すごいすごい!

 粘ってる!


 でも、そろそろだよね?


 じゃあ準備……。


 お集まりいただいた人類の魔法使いのみんなに感謝して……いきます!


「龍脈の根、希望の幹、瑞々しき愛の葉よ、勇気を以て挑む者に、その豊潤たる魔力を分け与え給え! 実れ! 『Legend of Yggdrasill』起動!」


 私は詠唱と共に、巨大な魔力の木を生成します。


 ここから成る実は魔力回復薬。


 10万程度なら齧れば即座に回復だよ。


 劣化が早いから、それだけは気を付けてね!


 味? んー、青リンゴかな?

 梨みたいに水っぽい青リンゴ。


 でも食べるの、結構大変だよね?

 んー、ジュースにしよっか!


「みんなー! てーつだーってー!」


 王国の兵士さん達が集まってくれて、みんなで皮をむきむき、搾って、いっぱいジュース作るからね!


 あ、来たぁ!?


 勇者ああああさん来ちゃったよぉ!


「じゃ、兵士さん! ここヨロシクね! 私、とりあえずこのジュース持ってウーサーとネーサーのところ行くね!」


 私は搾りたてジュースの入ったサーバーを背負って、防衛地点に急行しました。


ーーーー ネーサー・ペンタゴン ーーーー

Bravers stopwatch 40:35:41


 ついに来た。


 氷が割れた瞬間、ウーサーと私で時魔法を掛ける。


 勇者ああああには効果が無い。


 だったらどうする?


 周りの空気を止めれば良いの。


 見事に止まった。止まってくれた。


 でも、少しずつ、なぜか動いてる。


「ウーサー! もう一人の私なんだからもっと粘る!」

「うっさいのである! 魔力が想定以上にゴリゴリ削れているのであるぞ!? こんなん保つかなのである!」

「根性!」

「パワハラも良いところである!」

「性癖バラすわよ? 勇者初日、鏡の前で全……」

「うおおお! 全力! 120%であるぅおおお!」


 やればできる子なのは分かってるのよ。

 だって、私なんだもの。


「大丈夫、信じなさい。あなたの周りは、あなたが思っている以上に、頼りになる人が多いのだから」


 そこに、ジャックが回転しながら勇者ああああの下に潜り込む。

 その手に握るは、焔の剣。


「いてまえぇ! ジャック!」

「おうよ! ミシェリー! いっくぜおらぁ!」


 回転し、遠心力の乗った会心の一撃が勇者ああああに放たれ、直撃寸前で時魔法を解除する。


 鋼鉄を叩き付ける音を出しながら、勇者ああああは真上の彼方に飛んでいった。


 その上空には、ドラン、フラン、サランが完全龍化して待機している。

 フランが、飛んできた勇者ああああを尻尾で叩き落とした。

 そして、下で待機するジャックがまた勇者ああああを打ち上げる。


「うむ、良い感じのハメハメが入ったわ」


 私とウーサーはルナから魔力回復ジュースを貰って小休憩だ。


「ハメハメ言うな。なんか卑猥である」

「そうか。すまんな。卑猥どころでは済まないレベルの日々を1年過ごしたから、都度指摘してね。意味が分からなければ教えるわよ? なんだかんだジェイドの趣味志向のほぼ全てをこの身に刻まれちゃったから。うふふ」


 うげーという顔をするウーサー。

 まだそういう時期か。


 ちゃっかりと大きな聞き耳を立てているルナにはそれとなく享受しよう。


 むむ?


「『絶望予知』が発動した。そろそろジャックが外される頃よ」


 次で勇者ああああがタイミングをズラしに来る未来が見えたわ。


「では、また時魔法で止めて修正するのである」


 さぁ、これで何時間保つのかしらね?


ーーーー フーリム・D・カーマチオー ーーーー

Bravers stopwatch 40:40:46


 ジャックとフランでループ形成。


 ホント、ジェイドとミサの頭はどうなってるのかしらね。

 すぐにこんなコンボ? 思い付くんだもの。


 でも、ちょっと異常事態発生。


 私は宇宙要塞ダイワクロスに乗って空から俯瞰中だけど、速やかにジェイドに報告するわ。


 量産型星ノ眼を起動して、ジェイドが応答する。


『どうしたの? フーリム、緊急事態?』


 のほほんとしているのは、私の顔が焦っていないからでしょうね。


 私はまず経緯と結果を簡単に説明するわ。


「ジャックから、心は読めない。でも読めるって」


 ジェイドは首を傾げる。

 私も最初は何のこと? ってなったわ。


『ステータス・フルオープンだね?』


 さすがよね。これだけで分かるんだもの。


 何の事かって?


 勇者ああああの最後の称号スキル。


『ス●ー■ス・フ▲◎ー✖ン』


 これが、ステータス・フルオープンである。

 たったそれだけのこと。


『彼らは、何て?』


「『ボクをコロシテ』『コロシタクナイ』『ゴメン』『あ』」


 感情ステータスは、相手に丸見えになる。


 最後はちょっと分からないけれど、彼らの苦痛が胸に刺さるわ。


『早く、止めてあげたいけど、あと60時間か。やるしかないね』


 ジェイドの言葉に、私は頷く。


 あれ? 待って。


「ジェイド、ジャックから、更新されたって。ステータス・フルオープンが」


『詳細を』


 私はジャックの心を読んで得た言葉を、口に出す。


「『モウ時間ナイ』『ハヤク』『あ』『あ』」


 私は口に出して、背筋が凍った。


 ジェイドも、顔が青かった。


 そんなジェイドの顔、私は初めて見たわ。


 それでも、作戦通り、動くしかないんだもの。


ーーーー ジャック・ザ・ニッパー ーーーー

Bravers stopwatch 50:23:19

 

 キッチィなコレ。

 ノウン、12時間もよくヤッたもんだぜ。


 ロドラも一人で6時間だろ?


 俺様はドランに相手してもらって……さっきまでフランだったが……ようやく10時間。

 ウーサーとネーサーのサポート有りでな。


 もう足がまともに動きゃしねぇ。

 回復魔法も散々掛けられたが、それでも効果が出てねえ。


 出血した血がすぐに戻らねぇのと一緒で、ズタズタになった筋肉を治す栄養が足りねぇんだと。


 ジェイドからの指令で慌ててプロテイン飲んだが、消費する方が早ぇわ。

 事前に準備したとしても、5分違うことはねぇだろうよ。


 今はドランが上手く叩き落としてくれっから何とかなってるが、そろそろ限界だな。


「大丈夫だぁ、ジャック! そろそろ、コッチが、もう、無理である。ガクゥ……」


 あ、ウーサー倒れやがった。


「こら! ウーサー! 鏡の前で全裸になって、身体の全てをユビで弄くり倒した事実を公表するわよ! 良いのね!?」

「そうやって、自分の性癖も晒すが良いのであるぅ!」

「私? 知られても良いの。来るものは拒まず、去るものは追わずよ! ……ガクゥ……」


 あ、ネーサーも倒れやがった。

 ウーサーと違って、意識も飛ばしてやがる。


「ヒトにあんだけモノを言っておったくせにぃい!」


 キレるウーサーだが、もう指すら動かねぇみたいだな。


「ウーサーも寝てろ! あとは、起きてるヤツらで何とかするしかねぇ! ミシェリー! プランBどうする!?」


「プランB……うーん……うーん」


 ミシェリーですら頭を抱え、ジェイドすら投げ出したプランB。

 チラッと空を見る。


 フーリムの乗る空飛ぶ船の先端にそいつは居た。


 やる時ゃやる男だろ?


 さぁ来い!


 てめぇの腕に、世界の未来が掛かってんだからなぁ!


ーーーー ヒデオ・ラッシュ ーーーー

Bravers stopwatch 50:26:02


 フーリム嬢の操るダイワクロスの船首先端で佇むおいら。


 キッカケは、ラナ料理長だったんだぜぃ。


 魔王ジェイソン様と食堂で対峙した時、おいら、目にも止まらぬ速さでジェイソン様を撹乱していたって話だぜぃ。


 おいらはただ必死だっただけで、全く自覚は無かったんだぜぃ。


 いつかの武道会。

 その時に得た称号スキル。


『【機甲堅士】レッドブルームスター』


 これが起動していたみたいだぜぃ。


 生身で起動したことはあったぜぃ。


 体が少し火照ったようになっただけで何にも変わらなかったぜぃ。


 むしろ、酒飲んだだろって妻に疑われて一方的にシメられたくらいだぜぃ。


 ただ、ジェイド様曰く、正しく効果を理解していなかっただけ。


 おいらのステータスは、これだぜぃ。


ヒデオ・ラッシュLv500

力:5000 魔力:1000

『鉱夫』『物質強化』『【機甲堅士】レッドブルームスター』


 これでも、鉱夫の中では強い方なんだぜぃ?

 でも、所詮は鉱夫。


 四天王や勇者、魔王様とは比べもんになりゃしねぇぜぃ。


 それが、特定条件で『【機甲堅士】レッドブルームスター』を起動した場合。


ヒデオ・ラッシュLv500

力:5000(+6000000) 魔力:1000

『鉱夫』『物質強化』『【機甲堅士】レッドブルームスター』『ライオットシールド1000000』『アサルトライフル1000000』『RPG7-2000000』『ビームセイバー2000000』


 こうなっちまった……ぜぃ?


 は? 600万?


 ジェイド様曰く、装備した武器の強さ分の力が増えるみたいだね。じゃあこれもアゲル。


 と言われて貰った高出力のエネルギーソードだけで200万!?


 もちろん、弾数が減った分だけ弱くなるから、今が最大戦闘値だぜぃ。


 ここまで重装備して起動するのは初めてだぜぃ……。


 でもおいら、銃はともかくとして、剣なんか振ったことねぇぜぃ!


「ほら、みんなが待ってるわよ。期待に応えて……いってらっしゃぁい!」


 フーリム嬢に蹴られ……落ち……ぬああああ!


 もう、なるようになってやるぜぃ!


ーーーー シッシ ーーーー

Bravers stopwatch 50:29:24


 プランB、ミシェリー総司令の下、発令されたようだね。


 プラン名『Bloom Star』。訳は、星が咲く、とのことのようだね。


 我が君ながら、素晴らしい言葉選びだ。


 我々は、眺め、手伝うことしかできない。


 空から落ちる星が、どう咲くのか。


 見せてくれたまえ。アマエ隊、隊長殿。


ーーーー ヒデオ・ラッシュ ーーーー

Bravers stopwatch 50:50:50


 おいらは、勇者ああああと対峙する。


 正直言う。


 バケモンだぜぇ。


 斬ろうが刺そうが関係無ぇ。


 羽虫の如く、おいらを横に払うだけ。


 だが、どつく、叩く、押す、これらは効果が有りやがったぜぇ。


 ジェイド様から貰ったビームセイバーを、ツルハシを振るうように叩きつける。


 縦から殴り、横から殴る。


 それで、勇者ああああは吹っ飛ぶ。


 ミシェリー様やフーリム嬢からは、剣の扱いが下手くそと罵られたが、ツルハシを振るうことなら誰にだって負けねぇ。


 吹っ飛ばした勇者ああああがいつの間にか目の前にいて、おいらの頭を掴んで、大地に叩きつける。


「いってぇが、岩盤崩落の方が、いてぇんだよ! べらんめえ!」


 おいらは、元鉱夫長、ヒデオ・ラッシュ。


 頑丈さと、体力だけがウリの男。


 歪な顔をしている勇者ああああの顔を掴み返し、おいらは身体を起こす。


 ビームセイバーで、勇者ああああの手を押し上げ、そのまま風を切って走る。


 ジタバタと抵抗して、それが激しくなりそうだったんで、ぶん投げてやったぜぃ。


 サウス・マータに繋がるゲートの寸前で、勇者ああああは体勢を立て直す。


 おいらはビームセイバーを持ち、ツルハシを思いっ切り叩き付ける要領で、目の前にいる勇者ああああに、おおきく振り被って――。


ーーーー テンテン ーーーー

Bravers stopwatch 60:54:01


 ヒデオ、昇格。

 隊長から少将……いや中将にしてもらえないか、ジェイド様に掛け合う。


 きっと、誰も、想像していなかった。


 最初こそみっともない剣さばき。

 

 でも、ミシェリー総司令の適確な指示や、フーリムの援護射撃があったとは言え、勇者ああああと対等に渡り合う。


 時にはサウス・マータのゲートに、ビームセイバーで殴り飛ばす激熱シーンもあった。


 これには思わず勇者ルナと抱き合って盛り上がってしまった。


 ほぼ一人で10時間。


 さすがに、ヒデオも限界。


 何より、もう武器が無い。


 ジェイド様に作っていただいた全ての武器をヒデオに投入した。

 ヒデオの取りやすい位置に投入し、マガジン交換は私や隊員達の仕事。


 息を切らしながらも戦い続けるその勇姿に、もう止めてと涙する隊員さえもいる。


 気持ちは分かる。


 でも、頑張れ。


 全ての希望、全ての未来、今、ヒデオにある。


 それでも、何か、出来ることはない?


 私に、みんなに、できること。


 隊員の誰かが叫んだ。


 応援だ。


 声を出すだけ、それだけで、頑張れるの?


「頑張れ、負けるな、ヒデオ! ガンバレ!」


 思わず声が出た。


 届かなくても良いけど、出来れば、届け。


 みんな、見ている。


 でも、倒れる前に、帰っておいで。


ーーーー ヒデオ・ラッシュ ーーーー

Bravers stopwatch 61:15:13


 声が聞こえるぜぃ。


 おいら、戦えた。


 調子に乗りそうな時にもあった。


 でも、総司令や、フーリム嬢の声がして、何とかなった。


 でも、さすがにもう無理だぜぃ。


 弾切れだぜ。


 シールドも、もう穴だらけ。新品はもう無い。


 ビームセイバーと、弾無しの銃だけが、おいらの装備。


 攣って震える脚に鞭打って、勇者ああああに挑む。


 何度も、おいらの前から逃げ出そうとした勇者ああああは、いつの間にか、おいらを倒すことを優先するようになったぜぃ。


 だから、おいらは倒れない。


 だから、おいらは逃げ出さない。


「ここで倒れちゃ、おいらが廃るってもんよおぉ!」


 あ、脚の腱が切れた。


 精神力は何とかなっても、身体はどうしようもねぇってか?


 ちゃんとサボらず鍛えてたのによぉ。


 そりゃ……ないぜぃ。


「よくやったなっ、ヒデオ。あとは、あたしに任せなっ!」


 小さな体に、支えられた。

 ノウン様、どうしてここに?


「思わず来ちゃったよ。はい、ビームセイバーもう一本あげる。僕が帰るまでは、ちゃんと保たせてね?」


 ジェイド様? なんでここに?


一端いっぱしの鉱夫なのにマジですげぇな。みーくん近衛隊隊長なだけある。もう1回サウスマータに押し戻せ」


 ミサ嬢まで?


「そうしたら、あたいがもっかいでかい氷作ってやるからな!」


 アイお嬢も……。


「無駄口はそれくらいにするのである! もうまりょくぅ、限界であるぅ!」

「構えてぇ! 時魔法、解けるよ!」


 ウーサーとネーサーが、時魔法を掛けてくれていたぜぃ。


 ジェイド様に足も治してもらった。


 これで、もう少し、戦える!


「最後に僕から一声、全世界の力を集約せよ! 今ここが、最大の好機である! 総攻撃……開始せよ!」


 ジェイド様の声に、身体中から何かが噴き出す。


 闘気ってヤツですかぃ?


 へへ、もうしばらく、頑張らせてもらいやす!


 ジェイド様は、城に帰ってゆっくり寝ててくだせぇ!


ーーーー Norinαらくがき ーーーー

わざわざジェイドが最前線にまた出てきた理由。


勇者ああああの、二人の『あ』『あ』化。


そして、ヒデオがぶちつよと判明したからです。


最前線まで出張って時間を稼ぐだけ稼ぐ。

それが必須とジェイド君は思うに至った訳です。

ちゃんとノウンやミシェリーとも相談済ですよ。


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