21-0魔王様、ゲームをする

 キング・ヨジラが出現し、四足歩行から二足歩行になった頃。


「んあああぁああ! ヨジラが出たぁ! ショーコ、逃げてぇ! ぬああ! なんで、逃げないイイイイイイ!」


 美紗が星ノ眼を映すモニターを掴んで暴れていた。


「ヨジラって、そんなにヤバいの?」


 美紗はホラー映画でも見せなかった顔をしている。


「あんなデカブツ、大したことないみたいな顔してんなぁ。どれだけヤバいかって言うと……うーん、一言で表すならハリウッド版のキングオブ大怪獣をギュッと詰め込んだヤカラ」


 んふー。

 それが事実とすると、ヤバいねぇ。


「でもさ、つまり莫大なエネルギーを常に消費してる訳だよね? 体格は、大怪獣と比べるとだいぶ小さい……龍化したドランくらいかな? どうやってそのエネルギー補給してるの?」

「だから、奴らは龍の墓場から動けない」

「サウス・マータの龍脈はソコなのね」


 それを考えるとノース・イートの龍脈ってよく人類軍が抑えたよね。


「だから逃げる一択か。分かりやすい対処だね。でもフランの攻撃はバリバリに効いてるな。倒せる?」

「な訳ねぇってーの! だから早く逃げろってえ!」


 美紗は髪をくしゃくしゃにしながら叫んでいた。


 こっちの声はいつの間にか届かなくなっていた。


 魔力濃度が濃くなってジャミングされてるのかな?


「ヨジラは最初に油断するように見せかけて、全部の攻撃を受ける! なぜなら、喰った相手の力を得るからな」

「身を以て学ぶってこと? ははっ、マジかー」


 僕は思わず苦笑した。

 笑ってる場合じゃないって美紗に言われそうだったけど、僕って本気でミスした時、いつもこんな風に笑っちゃうんだよね。

 悪い癖の1つ。


 でも、美紗は知っている。


「みーくんが何とかしてくれるんだろ?」


 その後、だいたい僕が何とかするって。


 予定は狂うけど、間に合わせるしかない。


「手段はある。けど、美紗にも手伝ってもらうよ」

「よし来た。ん? これって……」


 僕は美紗にヘッドセットとコントローラーを渡した。


 僕もヘッドセットを頭に乗せ、コントローラーを握る。


「さぁ、ゲームの時間だ。僕らが1番得意な、ね」


ーーーー 夕暮美紗 ーーーー


 みーくんが、ニッと笑った。


 あーもー、カッコいいなーかわいいなー。


「ゲームの準備するからちょっと待ってね。ドランが良い位置に落としてくれたから、今展開中」


 って言ってからカチャカチャやってるみーくんは、やっぱりみーくんそのものだ。


 俺の求めていたみーくん。

 大好きなみーくん。

 手を伸ばせばそこにいる。


 ずっと見ていられる。


 でも、俺はヘッドセットをきちんと被り、コントローラーを握り直す。


 まずは、ショーコ姉を助けないとな。


「よし。やっと一体、準備できたよ」


 数十秒待機していたら、みーくんの声がした。

 すると同時、視界が開けた。


 まるでそこにいるかのような解像度。


 嘗て訪れた龍の墓場。


 8Kかよ。


 んで、俺はナニを操作してんだ?


 足はシャカシャカ動く。6本の足。


 手は無い。代わりに諸刃のギザギザ刀みたいな手が2本。


「蜘蛛じゃん! 蜘蛛型ドローンかよ! ドローン作ってたのか。すげーな! ってこれデカくね!?」


「ドローンを作ってたっていうより、ドローン製造工場だから。ドランに落としてもらったミニボックス」


 は? 製造工場?


「僕の錬金術魔法を組み込んであるから、素材は最低限で良いんだよ」


 みーくん、なんてもん作ってんだよ。

 

「ちなみに、それの鋏角はチェーンソーになってるから、攻撃する時は起動してね。あと7体分の素材と魔力があるから。ステルスモードもオンにしといて。それのコードネーム『ゴライアス』だからヨロシク」


 もうみーくんだったら大体のことは有りだな。


 にしても、人間大の蜘蛛……正直あまり好みじゃない。

 でも、蜘蛛型ドローンは、しゅき。

 多脚ドローンってメカメカしいから好きなんだよなぁ。


「ふふーん。喜んでくれてるようで何より」


 やっば、口元が緩んだ。


「ふんっ! で、みーくんはどうすんの? 2体目のゴライアス使うのか?」


 みーくんの顔は見えないが、絶対ニヤニヤしてんなぁ。


「僕は2センチくらいの蜘蛛ドローンを使うよ。コードネーム『コマチ』。今目の前にいるよ。おーい」


 俺は視線を落とす。

 小さい蜘蛛型ドローン『コマチ』が注射針みたいな狭角で手を振るようなジェスチャーをしていた。


 めちゃカワなんだけどぉ!?


 おん持ち帰りぃ! してイイよな?


 ん?


 後ろにも同じのがいるな。

 その後ろにも。

 んん?


「みーくん、ソレ、何体いるんだ?」


 なんか、メッチャいる。数え切れねぇ。


「最終的に1024体だね。今200体くらい。僕はこの毒蜘蛛を操作する」


「なるほど、ゴライアスでヨジラの体を傷付けて、毒を注入する作戦か」


「御名答、さすが美紗だね。説明不要なのが良い」


 みーくん歴長いからな。当然のことだ。


「でもさ、みーくん、毒足りんの?」


 みーくんは、うっ、となっている。

 図星みたいだな。


「致死量0.005mg/kgです。うぅ……。1体辺り0.5gしか持たせられないんだよね。人間相手ならそれで2000人イケるんだけど、ヨジラって何万トンかあるよね? 3万トンと仮定して、150g。理論値としては足りるんだけど、4分の1以上を操作して毒を打ち込めるかっていうと、厳しいんじゃないかなー」


 やり慣れてるゲームならまだしもなぁ。


 初見プレイでヨジラ相手に残機7ってのも危うい。


 でも、みーくんに焦りはない。


「まぁ、これで倒せなくても良いから。あくまでサポート。みんなを、援護する」


 ……ヨジラをナメてる訳じゃない。


 ドランとか言う四天王に絶大な信頼を寄せている……訳でもない。


 フランちゃんの脚が喰われるくらいの状況になっているにも関わらず、みーくんからは余裕と自信が感じられる。


 まだ何かあんの?


 でも、それは俺に教えてくれることは無いパターンだな。


 みーくんは、いつも切り札を隠し持っている。


 だから、俺は久しぶりに、みーくんと暴れることにした。


ーーーー 門音未来 ーーーー


 うっへー。さすが美紗。


 音もなくドラン達に近寄ろうとしたヨジラの脚に早速斬り掛かる。


 狭角型チェーンソーでスパッと、皮一枚だけだけど、ちゃんと斬れている。


 効果はあるね。


 でも、ヨジラに気付かれた。


 ステルスモードなので見えないはずであり、キョロキョロしているのだが、目線を感じる。


 僕の操作するドローン『コマチ』も全部気付かれたね。


 今600体出来上がったよ。


 じゃあ、僕もそろそろ動こうかな。


「美紗、気付かれた。僕も出る。アルファ、ブラボー、チャーリーの3隊に分けて各陣形ハンマーヘッド。7、8、9から5へ全速前進!」


「ははっ! 盛り上がってきたなぁ! じゃあ俺は2、3位置で陣取ってらぁ!」


 言い合う数字はパソコンキーボードのテンキー。

 1〜9でマップを表してるんだよ。

 僕らのドローンはちょうど北にあるからね。

 ヨジラの位置は5で固定。


 僕の操るコマチ部隊はT字陣形で三方向からヨジラに近付く。


 美紗のおかげでかなり近くまで近付けた。


 その美紗が操るゴライアスは、狭角一本、右前足、左後足が早速へし折られている。

 あ、もう一本の狭角が折られた。


 見えない攻撃が飛んで来てるね。


「ヨジラお得意の魔力の塊アタックだ! 視線の先でジッとしてたらヤラれるぞ!」


 あー、それでコマチの目の前の地面かボコボコになっていってるんだね。


「エサ相手には基本的にやんねー。つまり、俺達はエサ認定されなかった訳だな」


「みんな、大丈夫かな?」


「逃げなきゃ大丈夫だ。ヨジラがマジで逃しそうな時くらいしか使わねぇよ。ソースは俺の体験談と他の連中からの聞き込みの結果な」


 信憑性はそこそこだね。


「にしてもみーくん、避け過ぎじゃね?」


 美紗の言う通り、僕は3部隊を同時に操作しているが、被弾はゼロだ。


「ヨジラが首を回した瞬間に動けば避けられるよ。今は隙を窺ってるとこなんだけどなー?」


 僕はニンマリとしながら美紗を急かす。


「ったく、分かったよ。齧り付くぞ、ぬおらぁっ!」


 ゴライアスは下半身をヨジラに潰されながらも右脚の内側に齧りついた。


 蜘蛛には当然牙がある。


 牙はリニアックナイフ。

 X線の集中照射。

 射程はかなり短いけど、皮ごと肉を抉り出すよ。


「あべしぃっ!」


 ゴライアスがお亡くなりになったようだ。


「アルファ、ブラボー、ゴーゴー!」


 僕はゴライアス1号機のおかげでできた足の穴に一斉突撃させる。


「ぬあー! アルファ全滅、まじかー! ブラボー隊も半分が……でもブラボー行った! 毒、注入!」


 アルファ部隊は全部ぺちゃんこにされたけど、ブラボー部隊の半分100匹、毒を全部打ち込んだ。


 ぃよしっ! 50gだけど、ヨジラの反応は?


『ごぇっぷ……先程カラ、臭イ息ガ止マラン』


 あ、無視ですね。

 一気に50gも入れたら急性中毒の症状を出すかと思ったけど、ピンピンしてるね。

 致死量の3分の1だよ?

 見た目より質量あるのかな?


 あーっと、ドランとの取っ組み合いが始まった。


 あれ? ドランの腕が溶けそうになってる。


「龍幼女の力を奪いやがったな……ヨジラ、うらやまけしからん!」


 美紗の事は無視で良し。


「みーくん! 無視は良くないと思いまーすんぬぁあ!?」


 ゴライアス2号を操作していた美紗が奇怪な声を上げた。


 ヨジラの背後から襲いかかろうとしていたところで魔力の塊アタックでぺしゃんこ。


「みーくん! 魔力の可視化はできないのか!?」


「ちゃんとあるよ。はい、切り替えた」


 ゴライアス3号機の視点で僕も見る。


 魔力濃度をサーモグラフィー的に表示した。


 魔力が濃ければ赤、薄ければ青。


「「うわあぁ……」」


 僕も美紗も思わず声が出た。


 感度はかなり高めに設定してるから、ヨジラでさえオレンジ色。


 なのに、ヨジラの背中から噴出され、空を覆わんばかりの真っ赤な魔力。


 ドランの方には何もないのに、僕らにだけ向けられた敵意が、まるで雲のように広がり、雨のように落ちてきて……。


 べしゃ。


 ゴライアス3号機も潰れた。


「くっそ! オヤツの邪魔すんなって!? あの魔力の雨、全方位で逃げ場ねぇだろ! 下手に前方に回り込んだら……」


「ウーサーやフランがやられる。ダメだね」

「こっちもショーコ姉を助けるためにやってんのに、本末転倒なことはやんねーよ」


 僕は考える。


 戦況を見る。


 ドランの左腕が喰われた。


 ヨジラの傷が回復していく。


「まだ、ちょっと足りないか」


「ん? みーくん、何か言ったか?」


 僕は首を横に振る。


 そして、美紗の肩を掴み、目を見て言った。


「僕はこういうのあんまりしないけど、たまには良いよね」


 僕は、ニッと笑って作戦を言った。


ーーーー 夕暮美紗 ーーーー


 作戦名、全軍突撃。


 作戦って程の作戦じゃねぇよ。


 普段の俺なら却下な案件だ。


 でもな、肩掴まれて間近でみーくんスマイルされたら頷くしかねぇよなぁ!?

 あーもークッソKawaiiんだよみーくんはぁ!


「じゃあイくぜ。みーくん、しくじんなよ!」


 そして俺は、両手両足に1つずつコントローラーを置いて、ゴライアス4、5、6、7号機を同時に操作する。


 文字通りの全軍突撃。


 8号機は目だ。


 ドランの近くにあった星ノ眼の上に、8号機を器用に乗せて、魔力を視る目の代わりにする。ついでに俯瞰して全部の動きを見れるようにする。


 つっても、ステルスモード継続だし、魔力も発しないから、ちゃんと見えてる訳じゃねぇんだけどな。マーカー付いてるから見失うことはねぇけど。


 そしてみーくんは待機。


 全軍突撃って言った癖にな。


 ともあれ、俺は4体のゴライアスを操作して、ヨジラの脚を斬り刻む。


 魔力雨の対処法は簡単だ。

 

 魔力雨が降る前に駆け抜ければ良い。

 降り続けることは無いからな。


 さっきまで、足元で止まってたから、恰好の餌食だったんだろうよ。


 全力で駆ける。斬る。走り抜ける。

 これだけだ。


『フゥン! マダ……マダコレ程ノ余力ヲ残シテイタカ。タップリ、解シテ柔ラカイ肉ニシナケレバナァ!』


 俺に向けての発言かと思ったが、目の前のエサの方だよな。

 と思ったら、コッチ見てやんの。


 あれー? もしかして、強がってんの?


 プークスクス、ヨジラちゃんカーワイイ。


 ちょっと、俺、スイッチ入ってきたわ。


ーーーー 門音未来 ーーーー


 美紗が、壊れた。


「でへへ、ヨジラたん、そんなツンツンしなくてエエんやで? そろそろデレてもエエんやで?」


 なんか、ミシェリーみたいなこと言ってる。


 総司令室の前を通る時によく聞こえるんだよね。


 幻惑にでも罹っているのかと思ったけど、いつものことっすよ、とのこと。


 美紗とミシェリー、仲良くできるんじゃないかな?


 それはそれとして。


 僕はゴライアス8号機のゴーグルを被る。


 美紗とは視界を共有しているので、邪魔になることは無い。

 

 美紗は4体のステルス化したゴライアスを操作して、ヨジラを切り刻む。


 傍から見たら、ドランの反射ダメージを受けているようにしか見えないね。


 実際問題、ヨジラはドランと組み合っているけれど、反射ダメージはほとんど受けていない。


 ドランの腕を喰ったから、反射耐性を得たとみた。


 ゴライアスにダメージは無いから、まだ反射そのものは吸収していないね。


 それにしても美紗は上手い。


 ヨジラの広域魔力弾をほぼ直線操作だけで避けている。


 足での操作は難しいからね。単純な操作しかできないもん。


 代わりに、手に持つコントローラーを片手で匠に操り、直線プラス変則的な動きを混ぜている。


 手に持つコントローラーは前衛ゴライアス。

 足での操作は後衛ゴライアスって感じだよ。


 それを途中でコントローラー持ち替えてるからね。


 ヨジラも美紗の操るゴライアスの動き、しばらく読めないんじゃないかなー?


 だからかな。


 ヨジラはドランを押し込みながらも、円を描き、180度転進する形となった。


 美紗、遊んでるー。


「ぬはははは! 踊れ踊れぇ! ヨジラ音頭だ! わっしょい! わーっしょい!」


 ……ご覧ください。

 こちらが勇者です。


 っと、僕もそろそろ動くか。


「美紗、僕も動くからね」

「あ、今視点変えんな!」

「ヨジラ、ブレスモーション入ったよ」

「んげっ! んーまぁなら動かないか。みーくんの好きにしな!」


 ヨジラとドランのゼロ距離ブレス合戦。


 ヨジラの足が完全に止まった。


 僕は足を目掛け、残り五百もないコマチを全速力で襲わせる。


 しかし、そこに魔力の塊の雨が降る。


 まだそんなに余裕残してたの?


 いや、それにしては狙いが雑だし、降らせ方がランダム過ぎる。


 ヨジラも必死な訳か。


 先頭の百体が潰された。


「あー、これ全滅する」


 僕は諦めて最終手段に乗り出そうとしていた。


「させねーよ!」


 そこに、美紗の声。


 ゴライアス4体が傘になり、コマチの進軍を助けた。


 コマチ達が通り過ぎて、潰れるゴライアス。


 コマチも全て通れた訳ではない。


 その数、百。


 50gを追加でヨジラの足に打ち込んだ。


 合計100gで、予想致死量の3分の2。


 足の動きは完全に止まった。


 でも、ヨジラのブレス、段々と威力が増している。


 まだドランと互角に見えるけど、ヨジラはブレスを放ちながら、まだ溜めていた。

 重ねてブレスを吐く訳でもなく、なんで?

 まるで何か、途切れた瞬間に、さらに高火力なブレスを吐こうとしている?


 そこに、勇者ショーコの声がした。


『ありがとう、私が何とかするわ。『高貴なる死神』起動』


 ヨジラのブレスが消えた。


 瞬間、ヨジラにドランのブレスが直撃する。


 でも、僕にはヨジラが嗤っているように見えた。


「させるか」

「へ? みーくん何か……ふぉおっ!?」

 

 僕はゴライアス8号機を地面に降りた立たせた。


 そして、一閃。


 ゴライアスの狭角を横に振り、ヨジラの右足をスライスするように切断した。


 ヨジラは溜めていたブレスを吐くことなく、ドランに鯖折りを喰らい、腹の中から口へ火柱を立たせ、倒れた。


「ちょ! みーくん、ゴライアス8号機にそんなバ火力ギミック積んでんなら説明しとけよな! まぁ、みーくんのことだから、それくらいのことはあると思ったけどよ」


 ふぅ、美紗は勘違いしてくれている。


 まぁ、そう見せたんだから、当然だよね。


 とりあえず試射は成功。


 威力、精度共に想定通り。


 あとは、まぁ間に合うね。思ったより余裕だった。


 でも、僕の気を他所に、美紗が絶叫した。


「ンアアアア!!! ヨジラのことばっか気にしてたあああぁああ!」


 ヨジラばっかり?


『ぼ く も 混 ぜ て よ』


 何か、合成音声みたいな4つくらい重なった声が聞こえた。


 あー、うーん、そーゆーことね。


 なるほど、なるほど。


 うん。


 うーん?


 ヤバい。予定がメッチャ狂う。


 ちょっと本気で頑張って!


 ドラン、フラン、ウーサー、ショーコ!


 頼んだよ!

 

ーーーー Norinαらくがき ーーーー

テンキーMAPはボス狩りでは必須(過去形)(今は知らん)

   北

 1 2 3

西4 ヨ 6東

 7 8 9

   南


こんな感じでございます。

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