プロローグ2

「どうしてこうなった?」

時は数時間前に遡る。


「イエーーーーーーイ!」


僕の家は歓声に包まれた。


なんと豪華客船に乗れる懸賞に当たったのだ。


そして、豪華客船に乗って見ると、食べ物はうまい、部屋はきれい、船からの眺めは最高!


そして眠くなって、ベットで寝た。


途中、ドタドタ聞こえたが、そんなことは耳もくれず、そのまま寝てたんだ。


そして目が冷めたら、絶海の孤島にいたんだ。


「もう嫌だ・・・」

喉はカラカラ、お腹は空いているし、もう最悪。


「どうせこのまま俺は死ぬんだ」


「最後に豪華客船に乗れて良かったな・・・」




完全に諦めに入った僕は何も思わない・・・




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