第48話 らいかんさんとハーツホーンの塩

―――ちゅんちゅんちゅん。


はぁ~良く寝ましたね~。

6日もサボっていたいましたね、わっ・たっ・し♡


そりゃそうですよ!

粉物の左手で今回は逝ったようなものですからねヽ(`Д´)ノプンプン


らいかんさん的ボイコットです(/・ω・)/続きを書かない!がおおおおおお!!!


※ ※ ※


雷管→( ゚Д゚)? 


わたし何も言ってないのに勝手に言い訳が書かれているのですが?

       

勝手にわたしを出しに使って、言い訳を冒頭で書いてるんじゃねぇ粉物め!

お前~実際は、他の作品に現を……はぁ、まあいです。(しろめ


―茶番-Fin-



※ ※ ※


えーーーと。何でしたっけ(脳死

そうだ!ぱんちゃんが白黒から赤黒になったんでした!


で、 ( ゚д゚)、ペッ が ( ゚д゚)、ケッ になっただけやん!って話になりかけているのでしたね! ……それは、所詮あれのことですから、まぁ。



「らいかんさん……大丈夫ぱんだ?」

レッドホラーな桜パンダがわたしに話しかけてきます。


「すっごく痛かったですけど、『時間』が解決してくれたようです。もうどんな痛さだったかすら、忘れていしまいました。」


「それなら、いいのだけれど、あそこに正座している人間がふたりいるぱんだよ?」


あー。そうですね。逝きましたものね。

直ぐにでも、わたしが荒れ狂うとでも、思ったのでしょうね……。


「ちょっとふたりとも、足が痺れて大変でしょう?

 今回は、フレンドリーファイアーじゃなくて結果なので怒っていませんよ?」


「ち……違うんじゃよ。

 あまりにも遅かったので食べちゃったのだよ。」

「え?何をです?」


「『桜』ウナギ……。蒲焼きで。」


「へ? 別に仕方ないじゃないですか。6日間ですよ?」


「らいかんさんのことだから、このウナギ使って何か考えがあるのかと……。だって、この『桜』アニマルの流れでウナギって、何か考えがなくちゃ選ばれないアニマルセンスじゃもん;;」


「流石教授ですね……。そうでしたけど、骨が残ってれば大丈夫です。

 わたしにはあの魔法がありますから!」


「そう……そうじゃよね!なら良かった!

 あーーー蒲焼きクソ美味しかった! めっちゃ食ったった!うおお!」


「若干ムカつきましたけど、まぁいいです。

 それよりも、『桜』クエストの成果はどうなんですか?」


わたしも鬼じゃありません。

流石に少し「あれ」が心配になって来ています。

もし、十分なくらい『桜』アニマルが確保出来ているのなら、急いで戻ってあげないといけませんね。


「それは、十分じゃよ。ただ、スミッツが蒲焼き食べてから2日間正座したまんま寝入ってしまい、起きないのが問題なくらいじゃて。」


「あら、スミッツもお疲れですね。」


「あぁそれなら……。これどうぞぱんだ。」

 ぱんちゃんが、黒と『赤』の継ぎ目からな何かを取り出します。


 ◇


「うっっ!こ……これは『ハーツホーンの塩』じゃ……よね?」


「流石、教授さんぱんだ。先日亡くなった『桜』ディアーの角と蹄から、錬金したものぱんだ。炭酸アンモニウムの強い刺激で、気付け一発強力な一撃を鼻の粘膜に食らわせれる代物ぱんだ!」



「よし分かった!スミッツをワシ起こすもん。」

教授は、ぱんちゃんから渡された『ハーツホーンの塩』の入った瓶を開け、スミッツに嗅がせます。



「ケホケホ うわっ!!くっさあああ。って、教授何してくれてるんですか!」

スミッツが目を覚まします。(バタン・キュー)



「起きて良かった。らいかんさんが戻ってきたので、そろそろ戻ろうかと話していたのじゃが、お前が目覚めないもので、謎の赤黒ぱんだのぱんちゃんが、これを貸してくれたんじゃよ。気付け剤。」


「それは、すみませんでした。戦いの疲れと、蒲焼きを食べた食欲の達成感で、深い眠りに落ちていたようです。」


「よいよい。狩りの成果としては、十分の成果じゃ。

 よく頑張ってくれた。」


「申し訳なかったです。それでは参りましょう……ってあれ?」



「ら……らいかんさん????」





✿ ❀ ✿ ← ……連続献花


(幽体離脱中)


今回は、流石に……誰も悪くないとは思うのですけどね。

わたしが、あれを心配した発言をしたから、こうなったのですしね。


でもですね……。

流石に嗅覚レベルSSSの私の鼻の粘膜には『痛恨の一撃』でしたよ(とほいめ

少し気になることがあって、嗅覚覚醒させていたのが仇となりましたね。


流石に……アナリーさん他っておけませんものね。

あの人、廃人になってなければいいのですけど(*'▽')にぱー

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