第15話

「うう」


「明日、空いてる?

パパに紹介したいの。私の彼氏だよって。

藤島財閥のご子息より、ずっと頭が良いんだよって」


「藤島財閥…?」


「え、藤島くんって、財閥のご子息だったの?」


「そうよ。一応金持ちのお坊ちゃんよ。

まー、でも、卑怯な手を使って学年一位を取る様な男、こちらから願い下げよ。

スマホ使ってカンニングしてるとこも、私

見た事あるわよ」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る