第8話 へんてこな動物たちの家。

ここはとてもとってもとーっても大きなお家。

誰が住んでいるのかな?


ドアを開けたらへんてこなぞうさん。

長いお鼻を使って逆立ちしてる。

体はぐらぐらお鼻はくねくね。

すっごいバランス。


お家の中でそんなことができるの?

もちろん大丈夫。

とーっても大きなお家だからね。


二階の廊下にはへんてこなわにさん。

パクパクパクパク空気を食べてどんどんどんどんまあるくなります。

ポヨンポヨンポヨーン。

二階からジャンプ。

フワフワフワーン

そのままフワフワ浮いています。


そんなことをして大丈夫?

もちろん大丈夫。

とーっても大きなお家だからね。


隣の部屋からへんてこなライオンさん。

たてがみがとっても長い。

あれあれ?

何だか伸びてない?

上にピョーン、横にビョーン、下にビローン。

どんどこどんどん伸びている。

わぁ大変。

お部屋中たてがみだらけ。


でも大丈夫。

とーっても大きなお家だからね。


みんなみんな良かったね。


おしまい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る