雨月の弥生日記

第23話やっとランキングにのれた

雨野月子

「去年の11月にやっと日間ランキングにのれたわね」

カクヨムでなろうの話をするのは恐縮ですが、去年の11月にslaveアプリをインストールしますか？という作品が日間ランキングの3位になりました。そのあと、5位以内に一週間ぐらいはいれたと思います。

この作品はカクヨム用にアレンジして催眠(ヒプノシスアプリ)をインストールしますかとタイトルを変えてカクヨムコンに出しました。

slaveアプリをインストールしますか？は最終的に6000ポイント、ブクマ2000、pv600000までいきました。ノクターンとはいえけっこうなものです。

それでも上位の人たちとは倍ほどの差があるので彼らがいかに化け物じみたものかと実感しました。

雨野月子

「カクヨムでもこれぐらいのpvがつけばいいのにね。でもカクヨムの規定ではR15までだし」

R15って中途半端ですよね。オシリス文庫はKADOKAWAのグループなのですからR18向けのサイトを作ってくれてもいいのにと思います。個人的な感想ですが小説サイトとしての使いやすさはカクヨムが一番です。スマホアプリの使いやすさは断トツですね。

雨野月子

「なろうでブクマ100までいくのは5パーセントらしいわよ」

ノクターンとはいえブクマ2000までいったのは自分のなかでは脅威的です。

このslaveアプリをインストールしますか？は作品につけるタグから考えました。

催眠、調教、美少女、アプリ、slaveとノクターンで人気のある単語からヒントを得ました。

雨野月子

「タグを人気のあるものにしたら読まれるのはずるいってよくいうわよね」

人気のあるタグをつけるのもひとつの創意工夫だと思います。それこそ星の数ほどあるWeb小説から読者は何を手がかりに自分の読みたいものを探すのか。

それはタイトルとタグだといいます。

だからWeb小説は長いタイトルになりやすいのでしょうね。

長文タイトルにしても全然かまないと思います。それも作者の工夫だと思います。

文字数いっぱいまでタイトルをつけると言う人もいます。

タグというのは物語をつくる上のパズルのピースかLEGOブロックだと思います。

いくら人気のある単語をつかっても作品にとりいれていなければ意味はありません。これをうまく繋げるのがなかなか至難の技なのです。人気のあるタグをつかったからといってうまくいくとは限りません。

またいくら人気があっても自分にあわないものは使いずらいですね。NTR《寝とられ》はどうしても使えませんでした。

しかし人気はあります。

雨野月子

「美少女文庫でもオシリス文庫でもない一般のライトノベルでもNTRなんて使われてるものね」

たしかにあのあたり腑に落ちないですけどね。書籍化作品であんなに過激な文言をつかっていてカクヨムコンでは使ってはいけないというのはちょっと理解しがたいですね。

雨野月子

「それにしてもカクヨムでなろうぐらいのpvがつけばけっこうなリワードもらえたのにね」

カクヨムのいいところはリワード制度でしょうね。Amazonポイントにすれば手数料もかからなくてお得です。ちょっと大人の事情が見えますが見ないでおきましょう。

雨野月子

「カクヨムでもそれぐらいのpvがつくように頑張らないとね」

何度も書いていますがカクヨムでもオシリス文庫に向けた作品の住み分けを進めて欲しいですね。きっと需要はあると思います。