第21話映画は高い
雨野月子
「映画ってたかいわよね。大人で1900円だもの。美少女は0円にならないかしら」
まあならないでしょうね。
でも映画って高いですよね。1900円もあればけっこういいご飯が食べられますね。ちなみにあの有名な牛丼屋さんの牛丼は450円ぐらいです。
雨野月子
「映画みるならサブスクって人もいるわね」
Netflixで月額1400円、Huluは1100円、Amazonprimeならなんと月額500円で、映画やアニメが見放題です。
映画一回見る料金でサブスクならいくらでも見られる。こっちのほうがお得なような気もします。
雨野月子
「映画館でないと得られない体験ってのもあるわよね」
そうなんです。あの大画面と迫力のある音。そしてポップコーンの甘い香り。どれも自宅では味わえない特別なものです。
映画が1000円ぐらいだったら見る人が増えると思いますね。
普段は空いていても割引の日は満員というのはよくありますね。どうせなら毎日割引にすればいいのにと思いますね。
まあそれも大人の事情がありそうですね。
となるとやはりいざ映画を映画館でみるとなると外れは見たくないですよね。1900円も出して面白くないものは見たくないですよね。
そうすると冒険はできなくなり、「名探偵コナン」などの外れないアニメとかになりますね。個人的には恋愛ものは巨大スクリーンで見る必要はないかなと思っています。
どうせならガンガン爆発するハリウッド映画なんかを見たいですね。
あっでも「昨日何食べた」は映画館で見ました。あれはサブスクで公開するのを待ちきれませんでした。
ストーリーの面白いものは人をひきつけるのでしょうね。漫画の実写版は失敗しやすいですが、昨日何食べたは実に面白かったです。二人のやりとりはずっとみていたいですね。
雨野月子
「ようするに言いたいのは映画をつくるほうは1900円出しても観に行きたいって思わせるものをつくってよ」
あと日本映画界はいいかげんアニメを認めるべきですね。興行収入のトップはほとんどアニメなのに日本アカデミー賞ではまるで評価されません。なんか意識高い人が好きそうなお涙ちょうだい系ばかり賞をとっています。
雨野月子
「ようするにあれはお互いを褒め合う場なのよ。だから白々しいの」
そういう意見も出てくるでしょうね。
映画もアニメもコミックも小説も娯楽。いわゆるエンタメなんですから人を楽しませてなんぼだと個人的には思います。
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