第19話名乗りをあげよう

雨野月子

「私の名前は雨野あめの月子つきこよ。読書とアニメが好きな十代美少女。身長は160センチメートル、体重はピーキログラム。ヘアスタイルは三つ編みのツインテールで眼鏡の美少女よ」


月子が自己紹介しました。美少女って二回言ってるよ。


雨野月子

「大事なことなので二回言いました」


えへんと胸をはっています。


これは物語冒頭で主人公をどう説明するか問題です。

作者は物語を知っているので、気にしないかもしれませんが当然読者は主人公の名前や経歴を知りません。

どの段階で名乗らせるか。

それが頭の悩ませどころでありますね。


Web小説ではまどろっこしいことはせずにいきなり自分から名乗らせます。

多少乱暴ですが、これでぜんぜん良いと思います。書籍化作品でも冒頭でキャラ説明していますね。

やはり自己紹介大事ですね。

例えば「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」では冒頭で主人公の比企谷八幡が担任の女教師に叱られています。

その叱られている内容で主人公の性格がわかります

さすがはプロですね。

こんな風にさらっと自然とキャラの紹介をしてみたいものです。

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