雨月の弥生日記

第15話雨月が選ぶ好きなヒーローベスト10

雨野月子

「さあ今度はヒーローベスト10よ！！さっそく10位の発表よ！！」

さあさっそく10位からいきましょう。

銀河英雄伝説のナイトハルト・ミュラーです。鉄壁ミュラーの異名をもつ彼は同盟のヤンからもその実力を認められています。

ミュラーのような良将が同盟にいればとさえいっています。性格も理性的であの世界では珍しい存在です。

雨野月子

「続きましては9位！！」

9位はルパン三世の次元大介。ニヒルな早打ちのガンマン。次元はルパンと違い女性には惑わされません。友情を大切にするタイプですね。カリオストロの城で伯爵の部下と戦車砲でやりあうシーンは必見ですね。

雨野月子

「テンポよくいきましょう。第8位は！！」

8位は機動戦士ガンダムのアムロ・レイです。内気な少年のイメージがありますが、物語後半でニュータイプに目覚めた彼は赤い彗星のシャアすら凌駕します。宇宙世紀最高のパイロットといっていいでしょう。

雨野月子

「それでは第7位は誰でしょうか」

第7位はアルスラーン戦記のダリューン。

戦士の中の戦士の異名をもつ黒衣の騎士です。

アルスラーンが自分の出自に悩んでいるときに彼は言うのです。

「殿下は私の大事なご主君です」

この言葉にアルスラーンは救われるのです。

思いだしただけで泣けてくるシーンですね。

雨野月子

「それでは6位いってみよう！！」

第6位はスペースコブラのコブラ。

セリフがいちいちかっこいいのです。美女好きですが、どんな強敵にもひるまない勇気をもっています。左手のサイコガンは精神の力で撃つのです。

雨野月子

「上位5位いきましょう！！」

第5位は未来警察ウラシマンのウラシマ・リュウです。リュウとクロードの掛け合いは今見てもおしゃれで笑えます。

物語後半で敵の総統ヒューラーと自分は同一人物ではないかと悩むのです。同じところに傷があるからです。本当によくできたストーリーです。

雨野月子

「さあ第4位はいったい誰でしょうか！！」

第4位はサイボーグ009の島村ジョーです。

サイボーグ009はネイティブアメリカンに黒人、ドイツ人、フランス人、中国人、イギリス人、ロシア人とバラエティーに豊富です。

日本のアニメは多様性がないという意見をこれ一作で粉砕できます。

雨野月子

「さあさあついにベスト3の発表です！！」

第3位は鬼滅の刃の竈門炭治郎です。

どんな苦境にも負けず、最後まで決してあきらめません。

鬼滅の刃の竈門炭治郎は少年漫画らしいまっすぐなキャラですよね。これぞ王道といったところでしょうか。

雨野月子

「ついにクライマックスの第2位です！！」

ジョジョの奇妙な冒険のジョセフ・ジョースターです。一見軽い性格ですが友であるシーザーのために泣く熱い心をもっています。

そして戦術上逃げることをまったく迷いません。そう、逃げていいのです。逃げながら対策を考えるのです。

アニメでは大好きな声優の杉田智和さんが演じていました。それだけでも推しにしています。

雨野月子

「ついに1位の発表です。1位の栄冠は誰の手に！！」

1位は宇宙海賊キャプテンハーロックのハーロックです。

地球を異星人に支配されても彼だけは決してあきらめません。親友の大山トチローと共にアルカディア号にのり、決戦を挑むのです。

もうただただかっこいい。松本零士の男性キャラでは珍しいイケメンですよね。

銀河鉄道999では鉄郎を助けるために機械人間を素手で殴り倒します。

この圧倒的な強さ。

足から登場するあのシーンは鳥肌ものです。

余談ですがハーロックのアルカディア号に乗るアルコールを主食にする異星人ミーメも好きです。

ハーロックの仲間には個性的なキャラが多いのですよね。

こういう言うなれば水滸伝的な物語いつか書いてみたいですね。