これから皇国で生まれる子ども達も、遠い祖先の愛してきた物語を楽しむ事ができますように。

次の本は、皇国語と祖国の文字の併記があれば、自分のルーツを探りたいと思った子の助けになる。ほら、祖父母の日記とか、亡国の言葉で書いてあったりするかもしれない。

店長さん、どうでしょう？資金が足りなければ、本を買い上げてくれる人の心当たりがありますよ。

方陣が書かれた絵本って、と思ってたらやっぱりガイエスくんが買った本屋さんでしたね。
いつか遊文館の噂がここまで届いたら良いな〜。

皇国の絵本じゃなかったんですね。
ガイエスが貰ったのは何の種なんだろう。

おぉ、ガイエス君が立ち寄った本屋のお方でしたか。またまた意外なところから物語が……。