独特の幽玄な世界観が織りなす和風ファンタジー。

幽世（かくりよ）
妖怪

このワードが出てくるだけでも和風ファンタジー好きの私の性癖に刺さるのに、短編でいながらキャラクターの個性がしっかりと表現されていて「なんて贅沢な短編なのだろう」と感心しきりでした。

私ならこれだけしっかり世界観とキャラクターを作り上げたら長編にして小説賞に投稿しますね。

きっと作者様は湧き出でる泉のごとくアイデアが出てくる方なのだろうなと勝手に推測して勝手にうらやましがってます。

和風ファンタジー好きさんは読んで損はないと思います（個人的な意見なので絶対を保証できるわけではありませんが）。

最後に。
素敵に贅沢な読書時間を味わわせてくださった作者様、ありがとうございます。
これからも頑張ってください。