『何でだろう?』

 悲しみが止まらない。涙が止まらない。

 鳥山先生に続いてTARAKOさんまで亡くなった。

 鳥山先生の悟空のキャスティングは先生の希望で野沢雅子さんに決まったという。

 TARAKOさんのキャスティングも、さくらももこ先生の希望だったという。

 サザエさんのキャスティングも長谷川町子先生の希望だったという。

 何故、芹沢先生の漫画は、ぞんざいに扱われたのだろうか?

 アニメ化と実写化の違いからか?

 テレビ局の違いではない気がする。

 フジテレビは、「逃亡中」で不祥事を起こしている。

 撮影許可を取っている範囲外の庶民の敷地内に入り込み、家人が注意すると、

「我々は一般の方々とは違うんです。」と開き直ったらしい。

 普段から、「特権階級」と思っていることが表面に出てきた。

 その、製作会社はフジテレビの子会社で、所謂「外注」ではない。

 謝罪をしても、反省の色が見えなかったという。

 親会社が「特権階級」意識だからこそ、その子会社の社員も偉そうだったのだろう。

 場合によっては、裁判になる案件だ。家宅侵入の上、侮辱したのだから。

 テレビに限らず、マスコミは「増す埖(ますごみ)」と揶揄するまでになった。

 テレビ離れが言われる昨今、未だに「バブル」や「高度経済成長」の時の感覚があるのだろうか?

 コロナが流行して、「恐い意識で視聴率」という「ぬるま湯」から出られないのだろうか?

 誰が言い出したか「報道しない自由」。憲法には書いていない。

 真実の「つまみ食い」で報道するから、テレビ離れ、新聞離れが進んだのではないだろうか?


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