レイル様……あなたはとても立派な方ですよ。
そういう立派なお方だから、自分のせいでエイビット王国があんなことになってしまったと責められるのかもしれませんが。
誰が悪いのかっていえば、父王でしょうが……。
よかれと思ったことがそんなことになるとは。
親子関係は難しいですね。
ここはしっかり、レイル様とキアラには幸せになってもらわねば!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
レイル様へのお気遣いを頂き、彼も救われることかと思います。
キアラ視点とは違う、また辛い現実ですね。
子供の発言、悪気のない言葉、そのひとつひとつが父に否定的な捉えられ方をされてしまっただけです。
しかし憧憬を抱いていたエイビット王やその国の崩壊に繋がってしまった事実は癒えない傷……。
どうか無事にキアラと再会できると良いのですが……!
本話twitter(X)で朗読しました。
レイル王の「責任感」の由来はそういう事だったのですね?
頑迷蒙昧な父王の暴挙により尊敬する人々を死に至らしめた。でもその原因を作ったのが自分だと言う後悔。でもそれは決して拭う事ができないタトゥーになるからこそ余計に生き残ったシャローナ姫への思慕の念が強くなったのでしょうね?
この先の展開が楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
朗読なんてものがあるんですね(←知りませんでした)
はい。
冒頭からずっと彼の頭にあった責務はここに結実します。
レイル様は決して、意図して戦の引き金になった訳ではない…むしろ善かれと思って父王に提案を続けたことが裏目に出てしまった……。
それが彼の後悔であり、初めにキアラを気にかけようと思った理由になります。
二人の過去が明かされ、今後どうなっていくのか…引き続き頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします<(_ _*)>
ああ、発言の理由も内容もよくわかりました。
これはレイル陛下が悪いわけではないですねー。
レイル陛下の父王が悪い、というか高慢だったんですね。
実際にエイビット王国を滅ぼしているから、高慢に足る軍事力も持っていたのでしょうが、善良な王、とは言えないですね。
そういう事情ならば、レイル陛下にキアラに近づくことを許します。←なぜか上から目線ww すみませんww
作者からの返信
コメントありがとうございます!
キアラへのお近づき、お許しいただけました〜✨
よかったです(*´∀`)
レイル様は立場的にも自分に厳しくて、自分を許していないからこそ、色々抱えていました。
でも実際、彼の発言は悪くないのです。
悪いのは器の小さい前王だけです!
もちろん賛同した貴族たちもワルですが……!
あとは無事にレイル様がキアラの居場所を見つけられるか、ですね。