色々な介助
病院内ではいろいろな介助が行われているので、介助について紹介しようと思う。
食事。4階は動けないのが前提なので、朝7時すぎ熱いおしぼりが配られる。(自分で顔を洗えない為)そのあと、お茶などを個人のコップに入れに来る。
そして食事の配膳。患者によって食事が決まっているので、間違えないように配らないといけない。そして終わったころ取りに行き、配膳用のカートのところに置く。
その後、どれくらい食べているのかチェックされていたようです。
食べる時間もまちまちだし、言っても食べてないとか、まだ食べるとか言われて下げられないとかかなり大変なようでした。
3階では自分で顔を洗えるのでお絞りは配りません。お茶も自分で汲みに行ける人は給湯器に行きます。希望者には配ってくれます。配膳も持ってきてくれますが、食べ終わったら、廊下の方に出すようになります。
お風呂。お風呂は入る曜日が決められています。私ができるようになったのは歩行器を使ってかなり歩けるようになってからです。まず着替えを用意しておいて車いすで迎えに来ます。浴室内のかなり奥まで入り椅子に座って着ているものを脱ぎます。
排水溝のある方に移動。2人がかりで一人が洗髪、もう一人が体を洗い、浴槽にためてあったお湯をかけて流します。シャワーでもなく、湯船につかるわけでもありません。そのあと体や紙を拭いて椅子を変えて入ったところに移動して着替え。車いすで外に出て髪をドライヤーで乾かす。動けるにしたがって自分で体を洗ったりしますが、洗うお二人の方は濡れないように重装備、浴室内は暖房してあるし暑くて大変だと思います。私は足でしたが、肩をした人などはそこを動かさないようにしないといけないそうで、患者一人一人への対応が必要になります。
呼びに行ったけどリハビリでいなかったりとか、時間調整も大変そうでした。
掃除。毎朝回診のあと掃除が入ります。掃除機をかける人、トイレとシャワー窓の拭き掃除をする人、ゴミを回収する人と役割が決められ手際よくすすめられます。
シーツの交換。これは週一回曜日が決まっていました。動けるようになったらベッドから降りて待っている間にされてましたが、動けなかった時は何人もかかって、患者を左側に移動、古いシーツを患者の方に巻き込む。新しいシーツを右側に掛け中央まで広げる。患者を新しいシーツの方に移動させる。古いシーツを抜き新しいシーツを広げるという作業を協力してやってました。とても大変な作業です。
このように、色々と介助する方がいらっしゃるおかげで、入院患者は快適に過ごすことが出来ます。
本当に感謝です。
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