第31話 連休は島外から人がやってくる
皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたか?
私は木、金、土とお休みでした。木曜日は通院だったので休みだったという感覚は薄めでしたが。
最近ストレス溜まり気味で、買い物でストレスを発散するという危険な状況。木曜日も本土へ渡ったついでに国産ジーンズ2本に国産シャツ1枚を購入。やーねー。
そんなお買い物をした連休のある日(正確な日にちを忘れただけ)の夜のこと。
我が家から一番近い海で、アジを釣ってそのアジを餌にしてクエなどを狙う、いわゆる泳がせ釣りをのんびりとしていたら、近づいてくる若者が一人。
「釣れますか?」とお決まりのセリフ。
「えーっと、何を狙いに?」
私は餌のアジはいくらでも釣れるけど、その先が続かない状況で、単純に「釣れない」とは答えにくい。そんな私に「この前と一緒で」と答える若者。
常夜灯の下まで近づいてきた時、その見覚えのある風貌に
「ああ、お久しぶり。また潜ってきました?」
と私。
いつだったかな、以前同じ場所で会ったのは。
釣りのコアな話になって申し訳ないですが、その時に私と同じく泳がせ釣りをしていた彼に、餌のアジの付け方と、イカに備えてヤエンを準備しておくといい、などとアドバイスをしましたねー。あとは、色んな場所を潜ったという彼と、島内の何処に何の魚がいるかという情報交換などもしましたね。福岡から来たという彼が「また来ます」と言っていたのはほんといつだったか覚えてないけど。5月だったか7月だったか。
そんな彼はこの三連休の前にも一度島に来ていたそうで、その時にヤエンで大きなイカが釣れましたよと、スマホの写真を嬉しそうに見せてくれました。うん、良かった良かった。
で、今回も色々お話しましたが、そんな彼から「イシダイ、食べます?」と。そんなん、食べるに決まってますよ。有難く頂いたイシダイの写真はX(旧Twitter)やInstagramで公開済みですね。美味しかったです。
「移住したいなぁ」と本気度7%くらいのテンションで話す彼は「また来月、7日くらいに友達連れて来ます」と宣言して去っていきました。
イシダイを頂いた夜、眠る前に刺身の状態で盛り付けるとこまで処理し、カマの部分には塩を振り。翌日のお昼に同居人と一緒に食べましょ、と就寝。
翌日朝、福岡から来ていた彼との話の中で、大きなサイズの真鯵が釣れ始めているという話題が出ていたこともあり、大型のアジ狙いへ。
しかし、前日イシダイをさばくのに眠りにつくのが遅くなって、アジのホットタイムに寝坊。
仕方なくヒラマサ狙ったら5kg弱の釣れちゃって、私の胃袋大活躍。
さて、ここからちょいと関連した別話題。
ヒラマサもさすがにそんなに食べれないよと、柵の状態にしたものを同僚にお裾分け。私とは別の寮で生活する3人へ。この中に前回登場のYくんもいる訳ですが。
タッパーがまだ返ってこないのはまだ食べてないからか? そんなわけないか。
3人のうち一番しっかりしてる最年長30歳のMくんへ渡したんだけどな。Mくんから別の二人に回されたなら、タッパーも返ってこない可能性は高いな。
先日焼肉をご馳走になった班長へイサキ2匹を御礼にお渡ししたら、鰻とおはぎになってタッパーが返ってきたというのに。まあ、比べちゃいかんか。
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