第18話 通院開始

 はい、島に心療内科はありません。医師の出張診察も現実的ではありません。的なお話は前述(どの回かは忘れちゃった)の通り。そうなると、LET'S GO SASEBO! なのですね。


 昨日こと先週土曜日5月27日。行ってきました佐世保の病院へ。

 交通費が往復3,800円。た、高けぇ。

 これだけ交通費かかると「せっかく本土に来たのだから」と島では買えないor高い物を買いまくるわけです。

 今回もほぼカラで背負って行ったリュックが帰りには満タン&スーパーの買い物ではビニール袋を購入。キャリーバッグまで持って歩くのは大袈裟で嫌かなあ。大袈裟というか、邪魔くさいし。

 まあ、月に一回診察で本土へ行くのも良い機会だと言い聞かせてはおりますが、やはり島内で済めばそれが一番。


 前佐世保市長の朝長氏へも、現市長の宮島氏にも医師の件は伝えたけれど、まあ、過疎が進むだけの島、しかもその中のほんの一部の人間のために動くはずもなく。そもそも佐世保市全体いや、日本全体でも医師不足は深刻なわけで。

 私の医師、専門医は私自身。そう思って自身を注意深く観察する日々なのです。


 現市長といえば、その奥さんは私の中学時代の同級生。

 先日グループライン(同級生、恩師含め10人)で「選挙お疲れ様の会を開くのでよかったら参加して」なんて流れてきたから手を挙げたらやんわり拒否されたよね。なんでじゃい?

 ならばグループラインで流すなよ、ってもんですわ。ってことでグループからは退出。


 無理して何かに属する必要はない。

 それは会社であっても同じ。

「働かないと生活できない」

 そんな考えで知らず知らずに無理していると、取り返しのつかないことになっちゃうよ。

 世間には無理がきく人も多くいるのでしょうが、そうではない人も多いよね。私も無理できない人間です。

 そして、無理していると気付きにくい人間でした。過去形。


 長らく便利は良いけど人が多い地方都市で生活していましたが、島生活ももうすぐ三ヶ月。

 仕事で疲労を感じても海に出かけてストレスを投棄する。

 そんな日々ですから、昨日の診察でも「どういう診断書で(障害)2級通したんですかね」と聞かれた。いや、それは私も知らんよね。

 余程今が調子良く見えるんでしょう。


 そういうわけで、私の場合は医師がいる都市部より、医師がいない離島の方が健康を維持できるようです。今の段階では。


 八月。私が住む家(戸建ての寮)に22歳の新入社員がやってくる予定。

 さて、そこからどうなるか、ですね。

 不安がいっぱいですが「なんとかなる。これまでもなんとかなってきたから」と深く考えすぎないようしないとね。

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