わたしを巻き戻さないで

わたしを巻き戻さないで


タイムマシンのように


見終わった動画のように


巻き戻さないでください わたしは時計


大きなのっぽの古時計


振り子を振って進め続ける時の番人

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

わたしを束ねないで 追句 時雨 莎祺 @creeper7

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ