応援コメント

2月24日(土)」への応援コメント

  • いつも素敵な作品で楽しませてもらっております。ありがとうございます。

    『川島くんの邂逅』も読ませていただきました。面白くも切ない物語でした。私たちの社会にロボットがごく普通に入り込んでいる世界を淡々と描きながらも、ラストに川島くんの心を揺らしたロボへの感情の波に、私の心も一緒に揺れました。そうして、隣の席のロボットと無意識のうちにも少しずつ距離を縮めてきた日常を振り返り、また胸がきゅうっとしたのでした。

    講評について。有識者の方のご意見やアドバイスはもちろんとても貴重ですけれど、他方、本の世界にはいろいろな評価の目や基準があるとも思うので、それほど縛られることはないのではと一読者としては感じています。野村さんの描かれる作品だけが持つ景色というのか色というのか香りというのか……(うまく言えなくすみません)。そういうものをこれからも変わらずに描いて読ませてくださったら、嬉しいです。

    尾八原さんの作品は、私も読みました。相変わらずの筆力に唸りました。ただ、私にとっては野村さんの作品とは別のお皿に乗っている美味しい料理であって、どちらもわくわく読ませていただきました。ごちそうさまでした。
    これからも応援しております。

    作者からの返信

    美鶏さん

    こんにちは。読んで下さりありがとうございます!
    そして弱音を吐いてしまい、お恥ずかしい限りです……。そんな所へ優しさのこもったお言葉をかけてくださり、ありがとうございます。
    「川島くんの邂逅」は、ロボットと心を通わせるシチュエーションが好きなので書きました。日常の中に織り混ざってきた要素が、馴染み、また流れ始めて、不意に引き抜かれた時の喪失感。それが寂しさとなって美鶏さんの心を揺らせたのなら本望です。ありがとうございます!

    偽物川はわりとバシッと斬る講評が頂ける場所だと思っていて、例えて言うなら座禅の時にあの長いヤツで肩を「バシーン!」と叩いて喝を入れて貰ってるような、あんな印象です。
    なので、うだうだと落ち込むだけ落ち込んでから、きちんと浮上して、また自分が書きたいお話を書こうと思いますし、その時に講評で触れて貰った弱点を意識出来れば、少しずつ書けるお話や表現の幅が広がっていくのかなと思っております。

    尾八原さんの作品、最高でしたよね!!お料理に例えたらスペシャリテです。(ファン心がダダ漏れ)
    今後も楽しんで貰えるお話を書けるように、自分でも楽しみながらやっていきます。お気の向かれたタイミングで、お気の向かれた分量で、お召し上がり頂けたら嬉しいです!!
    コメントありがとうございました!!