3月6日(月)

 朝、家を出る時に薄らと地面が雨の気配を帯びていた。気温は低め。それでも震えるほど寒くはなくて、基本的に春になったなと思う。ベランダの沈丁花の鉢植えは、そろそろ終わりそうです。


 出がけにゴミを出しに行ったら、先週の木曜日と同じような大きなゴミが出ていた。あれ、引越しのゴミかと思ってたけど……でも、引っ越したんではなくて、引っ越して来たのかも。それだとしばらく家具を揃えたりして、大きめのゴミも出ますよね。

 住んでるマンションのゴミ置き場は、しっかりした壁と屋根があって扉も施錠できるタイプです。管理人さんが世話してくれまして、細かい分類もされてるし、そこそこきれいに保たれているので、あのゴミが先週から置きっぱなしということはないんじゃないかな。

 そんなことを思いながらゴミを置いて振り返ったら、ゴミ置き場の入り口の戸から男の子がこちらを覗き込んでました。小学……三年生くらい? あ、ゴミ出しに来たのか。そう思って「おはようございます」と声をかけましたが、くるっと向こうを向いて駆け出して行ったのです。ゴミ、持ってないですね。

 最近のお子さんは「知らない人に挨拶しない」と躾けられているそうで、なるほどなぁと思ったのでした。


 だいたいいつもぼんやりしているので、ツイッターの流れについて行けないことが多いのです。おもしろそうな話題だなと思っても、それに自分が入って行って良いのやら悪いのやら、判然としないことが多く、まぁ悪いって事はないんだろうけれど、とりあえず面白く拝見して、どうしようか迷っているうちに話題が移り変わっていて結局入れないのです。偶に入れてもすぐキョドりますし。うん、コミュ障なんだな。

 でもツイッターは大変興味深くて、新しい企画の情報や、普段シリアスなお話や怖いお話を書いている方のユーモラスな面や、好きな作家さんの更新情報や、笑ってしまう絡み合いやら、あれこれ目にする事が出来てとても和みます。作家さんからダイレクトに返信が来るという幸運もあったり。

 先日はツイッターのおかげで、「トロピカル因習アイランド」の企画や、「恋愛私小説」の流れに飛び乗ることができて、大変楽しかったです。また流れに乗れたら参加して、その時だけのその場の空気というやつを味わいたい。

 あと「匿名闇鍋バトル」もそうだった。とても楽しんでいるので大感謝です。第四タームのお題が発表になったので、粛々と書く所存です。


 さて。いよいよ、この週末からF-1開幕です。

 我々夫婦は夜遅くまで起きていられない人種なので、たいていは日付が変わる前に眠りますが、レースは世界各国を巡るので、リアルタイムで見られないことがとても多いのです。そういう時は、残念ですが翌日まで観戦持越しです。朝ごはんを食べながらスタートから五周ほど観て、「ネットニュースに注意!」と言いあいつつ残りは夕飯までお預け。

 結果はどうあれ、良いレースが観たいです。

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