ゴブリンの森再び

 やはりゴブリンの森にゴブリンは出現しなかった。前はよく出てきたのにおかしい、私達はいつもより長く探索を続けることにした。宝箱もモンスターも大した金にはならないものばかりだったが、カミーユは、それでも探索を続ける価値はあるよ。と言った。いくら進もうがコボルトばかりこれではコボルトの森だ。もしかしたらこの森はコブリンが出てくるからゴブリンの森ではなく、ゴブリンがボスだからゴブリンの森なのではないだろうか。しかし、残念なことに残念なことに私達は食料が無くなりそうなのに気づき、仕方なくこの森から引き返すことにした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

とある冒険者の日記 ロイ @goriradog

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ