応援コメント

第五話 カウンターの資格ねーよ(1)」への応援コメント

  •  こんにちは。
     やっぱり、どちらの派もそれぞれの立場から「平和」を叫んでいるように思います。

     人や文明、社会、国家には、進度や方向性、相性というものがありますし、やっきになって、落としどころをさぐりだしても、必ずどこかに不平不満が生じる問題だと……。
     つまるところ、「世界も、どの国もさほど平和じゃない」。比較的安全をいわれるこの国もしかり。
     かけひきしている比較的仲の良い国家同士でも、いざとなれば自国の利益と安全を優先する。そうして選び取った手段・判断に、内でも外でも、賛否両論飛び交うもの。
     相容れない国家・文化であれば、なおさらです。

     汚い言葉を止めろと言っても、言い争いがヒートすれば、負けじと相手を貶める言葉が出てしまったりするもの……。
     個から脱して公に出れば、頑張って、理性を保つべきなのだけど、感情過多な動物には、それが至難の業とも言えます(常識をふまえた者が、後で冷静になってみれば、後悔することしきり/ヒューマンエラーは時に起こるもの。自身の愚に気がつかない場合も多いと思います。受けとり方もそれぞれで、言葉の壁や知識量の違い、勘違い・思い込みもある/相手も自分も傷つかない方が平和ですが、現実は、なかなかそうもいきません)。

     あくまでも私的な考え方ですが、基本、人間は怖がりなんだと思うのです。丸腰で自然に帰れば、頭脳と経験と数だけが頼りの肉体的弱者……かなり、弱い方なのではないでしょうか?
     優位を得た者も中層も下層も、どうにか楽土を手にしようと、しがみつき、もがき続けているように思うのです。

     埒のあかないことを長々と書きこんでしまって申し訳ありませんでした。
     小市民で頭が追いつかないので、自身の世界に逃亡しようかな……と🙇。
     
     

    作者からの返信

    申し訳ないことなど決してありません。
    いつも真剣なコメントをありがとうございます。
    とても励みになります。

    劇中でもしばしば語られているとおり、確かに言葉の汚さ、激しさはどっちもどっちですね。
    これで、双方の力関係が対等なら、また双方とも等しく怖がりで感情的なら、もはや第三者としては放っておくのがベストともなるのでしょう。
    ぼんびゅくすもりーさんに限らず、実際のところ、ヘイトスピーチに対してはそれが最大多数の見解かと思われます。
    言論の自由がしっかりと確立されてさえいれば、きっとそれが理想的な社会でしょうね。

    編集済