応援コメント

第一話 まっすぐ怒れ(1)」への応援コメント


  • 物語の展開がとても興味深く、風歌の内面の葛藤や、彼女が自身のアイデンティティを見つけようとする姿に心を打たれました。彼女が外見や校則による制約に抗しながらも、自己肯定の試みを続ける姿勢は、勇気と強さを感じますね。

    物語がどのように展開していくのか、風歌がどのように成長していくのか、続きが読みたくなりましたので、フォローさせていただきました。

    作者からの返信

    悠稀よう子さん、初めまして。
    コメントをくださったうえにフォローまでしていただきまして、ありがとうございます。

    本作は今どき流行りの作風ではまったくございませんが、もしもこの青春小説を気に入ってくださったならとても嬉しいです。

  • 企画へのご参加ありがとうございます!

    なんだか、ブラック校則のオンパレードって感じですね(笑)

    いまも昔と変わらず訳の分からないブラック校則が蔓延していると聞いた事があります。

    これも社会問題の一つですね。

    私も中高生の頃、「くせ毛の証明書を出せ」という、訳の分からない証明書を毎年提出させられるという恥辱を味わってきました。

    はてさて、そんな校則にも準ずる覚悟の主人公の様ですが、これからどんな展開になるのか・・・

    拝読させて頂きます!

    作者からの返信

    おひとりキャラバン隊さん、こちらこそありがとうございます。拙著を読んでいただけて嬉しいです。
    くせ毛の証明書ですか。パーマ等が禁止の学校なんですね。学校側の理由は分かりますが、そもそもそんなルールの存在自体が間違っていますね。髪型と学問を修得することとに何の関係があるというのか。いや、ない。


  • 編集済

    この作品はスリリングで読み応えのある小説ですね。政治やメディアの裏側を詳しく描写しており、現実味があります。

    また、風歌の成長や葛藤も感動的に描かれており、登場人物に感情移入できます。特に、最後の展開は衝撃的でした。

    作者からの返信

    神崎 小太郎さん、この1-1の感想かと思いきや、全編読了してくださったのですね!
    本作は、私自身が実際に見聞きしたことを基本に構成しておりますので、それで現実味があるんだと思います。

    風歌たちに寄り添い、その成長等を最後まで見守ってくださったこと、大変うれしく存じます。
    篤く御礼を申し上げます。

    編集済
  • こう書く
    これは
    良くできた

    良くできたは
    誉めてない
    これは
    誰にも
    ゆうなよ
    これを
    書いてるのは
    この
    バカの
    皮を
    被った
    マイナ
    じゃなくて
    鈴華華恋

    名前を
    くれたのは
    こう呼ぶ
    この人は
    何が
    したいか
    わからない
    売りたいのは
    わかるけど
    ここまで

    終わりで

  • タイトルとキャッチで、なんとなくこわごわと最初のページを開いてみたんですが、描かれた舞台は私自身がかつて経験した高校生活の雰囲気そのまんま(ちなみに大都市圏から遥かに離れた、県庁所在地でもない地方都市でした)。そういえばこの時代、生徒会でこういう話をぎゃんぎゃんやってたよなあ、と懐かしく思い出しました。

    作中の規則だらけの都立高に関してですが、実際にこれぐらいのやかましい高校があるんでしょうか? 都立高の頭髪指導の問題は、一度仄聞したことがありますが、具体的な校則の中身まで、四十年前のド田舎校並にガチガチのところがあるとすれば、言い方は悪いですが興味をそそられますね。それとも、最近の方が生徒指導が柔軟性を欠いた、より杓子定規なものになっているのか。私の出身県立校ですら、生まれつきの茶髪は(ちゃぱつという言葉もなかった時代ですけれど)「そりゃ仕方ないな」で済んだもんですけれど。

    それともう一点、男子の「長髪」というのは、いわゆるロン毛のことでしょうかね? 中年以上の世代だと、なまじ校則の文言としては、長髪=丸刈りではない、という意味で理解している人が多いです。ので、長髪不可と書いてあると、「お、みんな坊主にしとるんか」と勘違い……まではしないにしても、ちょっと迷うかも知れません ^^。別に異論を申しているわけではなく、まあジェネレーションギャップの笑い話として聞き流してもらっていいのですが、可能であれば配慮していただけると幸いです。

    作者からの返信

    湾多珠巳さん、コメントありがとうございます。

    劇中のように校則が厳しい学校があるかとのご質問ですが、はっきりしたことは私にも分かりません。ただ、「マフラー禁止」のような個々の例はどれも実際にありまして、それを劇中の修応館高校に集約した形ですね。私が独自に創作した校則はなかったと記憶しております。

    都立校に関しては、次のようなニュースがありました。


    ツーブロック・下着の色…“ブラック校則”5項目を都立高校が4月から全廃 都教委に理由を聞いた
    https://www.fnn.jp/articles/-/330343


    第一話を書き上げたあとのニュースでしたので、一市民としては喜びつつも頭を抱えたものです。おかげで修応館高校は報道からこぼれた「最後の一校」となりました。


    長髪についてのご指摘、大変ありがとうございます。丸刈り以外は長髪――確かにそうなる文脈も世の中にはありますね。気づきませんでした。
    ただちに修正しました。


    修正前
     頭髪についての規定もあり、香りの強すぎる――と学校側が判断した商品のシャンプーおよびリンスは使用禁止。男子は長髪不可。なお、以前はツーブロックも不可だったらしい。何年か前、不合理な校則を全廃すべしという教育委員会からの強い要請を受け、大半の都立校がおおむね素直に従い、それが快挙として報道もされる中、本校においては、かろうじて男子生徒のその髪型くらいが、遅ればせながらしぶしぶ解禁されたとのことだった。

    修正後
     頭髪についての規定もあり、香りの強すぎる――と学校側が判断した商品のシャンプーおよびリンスは使用禁止。男子は耳が隠れる程度の長髪不可。なお、以前は頭の下半分を刈り上げるツーブロックも不可だったらしい。
     いったい、本校は男子生徒に耳周りをすっきりさせたいのかさせたくないのか……?
     どうやら、答えは「させたい」だ。
     実は何年か前、不合理な校則を全廃すべしという教育委員会からの強い要請を受け、大半の都立校がおおむね素直に従い、それが快挙として報道もされる中、本校においては、かろうじて男子生徒のツーブロックくらいが、遅ればせながらしぶしぶ解禁されたとのことだった。


    こんな感じで、実は完結後もちょくちょくこっそりと細かい修正を加えております。すでに読了された方には申し訳ないので大きくは変えませんが、どうぞご了承ください。

  • 東京ボンバーズみたいな変わったスポーツの話かと思ったら、青春ものなんですね。
    タイトルも、抗議とか、そんな意味ですか。
    着目点がユニークな作品ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。主人公たちが、大人や社会のいろいろな理不尽に反抗していく作品です。